2015年フジロックの思い出♪ PART2
2020年9月12日当時のものです。
公開から4年以上経過しています。
(1532日)
熱狂の前夜祭を終え、いよいよ2015年フジロックの初日のスタートです!
天気は曇り時々小雨。
スタートはグリーンでROUTE17 ROCK’N’ROLL ORCHESTRAを観ながらまったり。
吉川晃司がBE MY BABY(ロネッツのではなく、当然COMPLEXの)を歌って盛り上げてました。
この後、奥地のアヴァロンに移動。
Reiという日本人の女の子(確かティーンネイジャー)のギグを観ました。
アメリカ生まれの帰国子女で、お父さんの影響で幼少期からブルーズを聴いて育ったとのプロフィールに俄然興味を持っていたのですが、なかなかの演奏を聴かせてくれました。
BEATLESのYER BLUESをチョイスするセンスの良さには感心しました。
途中、激しいカッティングで弦が切れるというハプニングがあり、スタッフが弦を張り替えている間、初々しいMCで間を持たせる微笑ましいシーンもありました(替えのギターを持ってきてないのね?)
その後、グリーンに戻って、今回のフジロック最大のお目当てのTHE VACCINESを観ました!
THE VACCINESをフジロックで観るのは2011年以来2回目。
前回は雨のグリーンで、後ろの方で椅子に座ってまったりと観ていましたが、今回はモッシュピットに潜り込んで観ました。
ニューアルバムENGLISH GRAFFITIからだけでなく、デビューアルバムからもたくさんの曲を演ってくれて、楽しませていただきました。
その後、レッドマーキーに移動し、昨夜の前夜祭で気に入ったTHE DISTRICTSを観ました。
そして、グリーンに戻って、OWL CITYを観て、その後はヘヴンに移動。
KITTY DAISY&LEWISを観ました。
このバンドもフジロックで観るのは2回目。
その後は、お隣の旧オレンジコート跡地がどうなっているのか見に行きました。
何と、サッカーコートになっていました!
その後、グリーンに戻ってMORTORHEADの轟音のシャワーの中、椅子に座って仮眠(笑)
確か、MORTORHEADのレミー・キルミスターはこの時既に末期癌に侵されていて、実際この年の暮れに亡くなっています。
レミーの古くからの友人のWILKO JOHNSONは、やはり末期癌なのに2013年のフジロックで演奏して、翌年の大手術を経て遂に
癌を克服し、この年のフジロックにも元気に出演しています。
極悪レミー R.I.P.
その後、ホワイトに移動しROYAL BLOODを観ました。
このバンドも観るのを楽しみにしていました。
何と言っても、ベース&ヴォーカルのマイクとドラムのベンの2ピースバンドですからね!(どうやって、主旋のメロディを奏でるのか?)
最後はBLACK SABBATHの“IRON MAN”のイントロで〆。
デイヴが足を骨折しており、松葉杖をついてステージを移動。
椅子に座ってギターを弾きながら歌っているデイヴを見てると、4年前にZEPP TOKYOで観たJOHNNY WINTERを思い出しました。
デイヴはMCで、最終日のグリーンのヘッドライナーのノエル・ギャラガーによろしく言っておいてくれと聴衆にお願いしていました。
でも、2日後にステージ上のノエルにファンがその事を律儀に伝えたところ、ノエルは「デイヴ・グロール? そんな奴知らないぜ」と言ってましたね(もちろん、友人同士なので知らない筈はありませんが)
そんなこんなで、がっつりと楽しみ尽くした1日目でした!
2日目以降も近日中に公開致します。
乞うご期待を!