2012年フジロックの思い出♪ PART4
2020年8月16日当時のものです。
公開から4年以上経過しています。
(1594日)
お待たせ致しました。
2012年フジロック最終回です!
さて、楽しかったフジロックもいよいよ最終日。
最終日になると、毎年「今日でフジロック終わっちゃうのか」と少し感傷的になるのですが、この年は特にそれが顕著でした。
それだけ充実した楽しいフジロックだったという事です。
さて、この日は朝一で、フィールドオブヘヴンで、CEROというバンドを観ました♪
CEROは去年のルーキー・ア・ゴーゴーで観て、覚えてました。
去年演った曲も演ってました。
息子の成長に涙する親の気持ちで見てました(笑)
スティールドラムもありーの、無国籍アンダーグラウンドなJPOPバンドです。
その後、お隣のオレンジコートに移動し、ゴジラ・放射能・ヒカシューを観ました。
懐かしのヒカシューを中心とした大規模なユニットです。
クラフトワークの曲も演ってました。
巻上公一もすっかりおっさんになってましたね。
途中、ヘヴンで見掛けたお店でJIM MORRISONの詩集と写真が飾ってありました。
その後、オレンジコートで、この時一緒に回っていた友人でDJのU君(瓦斯サポ)の一押しのORQUESTA LIBRE with おおはた雄一を観ました♪
フリージャズのバンドで、リリー・マルレーンや、オー・シャンゼリゼや、”I SHALL BE RELEACED“や、ジミヘンの”紫の煙“など、知ってる曲も演ってくれて、楽しめました♪
その後、グリーンに戻って井上陽水を観ていたのですが、疲れで途中から寝てしまったようです。
その後はJACK WHITEです。
カッコ良かったなぁ!
苗場食堂で演奏していたバンド(名前不明)が「本当は俺達もRADIOHEAD観たいんだよ~!」と叫んでいました(爆笑)
気持ちは痛い程わかります。
次のELVIS COSTELLO AND THE IMPOSTERSを観る前に、WORLD RESTAURANTのいつもの店でいつもの料理を調達。
チキンソテーとワインのセットで、去年までは¥1000だったのが、¥850に値下げ!
相変わらず美味しかったです♪
初期のヒット曲も演ってくれました。
個人的には名曲”アリソン”を聴けなかったのが、ちと心残り。
この頃になると、グリーンステージは立錐の余地なしで、通路も確保できない状況。
本当は、次のRADIOHEADまでの空き時間に、お隣のレッドマーキーでのTHE SHINSを観たかったのですが、あまりの人混みに泣く泣く断念(T_T)
トイレに行くのも我慢しなければならない状況でした。
そして、いよいよヘッドライナーのRADIOHEADの登場です!
今更説明の必要もありません。
あのRADIOHEADが満を持してのヘッドライナーです♪
二回もアンコールに応えてくれ、大満足!
トムは再三、片言の日本語で妙な(笑)MCをやってましたが、なかなか上手でしたよ。
RADIOHEAD FUJI ROCK FESTIVAL2012
BODYSNATCHERS / RADIOHEAD FUJI ROCK2012
そんなこんなで、大混雑の中、やっとの思いで会場を後にします。
送迎バス乗り場に行く途中のパレスオブワンダーで道草。
新人バンドのフジロック出演への登竜門、ルーキー・ア・ゴーゴーでは、イキのいい新人バンドが演奏していました。
この中から、この日のCEROみたいに来年のフジロックのステージに立てるバンドが出る事を祈ります。
謎のインド人のパフォーマンス集団の抱腹絶倒の大道芸を楽しんだところで、深夜零時半。
名残り惜しいですが、後ろ髪引かれる思いで、会場を後にします。
越後湯沢方面のバスは長蛇の列。
バスの列に並び始めた時に、ちょうどロンドンオリンピックの男子フットボールの日本vsモロッコの試合が始まったばかりでした。
スマホの速報にずっとかじりついて日本の勝利を確認した時、まだバスに乗れずに並んでいました!(即ち、2時間以上バスの列に並んでいた事になります)
宿に着いたら午前4時!
これで、次回からは地元の苗場に宿を取る決心をしました。
くたくたでしたが、充実感いっぱいのフジロックでした。
今でも、一番思い出深いフジロックは?と聞かれる度に2012年と即答する程です。
3日間晴れ続きだったのと、出演アーティストがUKの大物揃いだったのも嬉しかったポイントです。
宿のおばちゃんの話だとこの時は3日間でのべ15万人の動員だったとか・・・
これは今でもフジロックのレコードだと思います。
長くなりましたが、最後までついてきてくれてありがとうございます!
2013年のフジロックの思い出も近日中にUPしますので、乞うご期待を!