サンプドリアのセリエA残留決定!
2020年7月21日当時のものです。
公開から4年以上経過しています。
(1620日)
一昨日の晩、大宮のふがいない敗戦を見届けてから帰宅し、仮眠(ふて寝)をとって、0時に起きて、今度はセリエA第34節のパルマvsサンプドリアの試合をDAZNで観戦しました。
サンプドリアとパルマは、たびたびこのブログでも書いてきましたが、ジェメラッジォ(同盟関係)の間柄なので、チーム同士、サポーター同士も仲の良い、セリエAでも非常に珍しい関係なのです。
去年のエンニオ・タルディーニでのパルマvsサンプの試合前の両チームサポーター同士の交流シーン。
でも、試合になれば話は別。
我がサンプドリアに負けて良い試合など存在しません!
親友パルマ相手に遠慮した訳ではないでしょうが、前半のサンプは酷い出来でした。
パルマのスピードスターのジェルビーニョを捕まえ切れず、あっさり失点。
更に、今年1月にパルマに移籍したばかりのカプラーリにゴールを許すも、これはVAR判定の結果オフサイドでゴール取り消し。
そして、40分にサンプの左サイドをクルゼフスキに突破されて、クロスを入れられたのを懸命に戻ったベレシンスキがクリアし切れずオウンゴールで0-2。
この展開を受けて、クラウディオ爺さんは後半からガストン・ラミレスとデ・パオリをボナッツォーリとマローニへと2枚替えして勝負に出ます。
結果的にこの交代策が功を奏し、後半のサンプは別のチームの様に攻守がかみ合い出しました。
早速後半3分、マローニの蹴ったCKにチャボットがヘッドで合わせてゴール!
(出典:GAZZETTA DELLO SPORT)
彼にとっては嬉しいセリエA初ゴール!
更に、24分に相手ペナ近く左サイドでクアリァッレラ(FQ27)がドリブルからカットインして右足で強シュート。
これを至近距離にいたトルスビーがなんと胸でナイストラップ!
からの~、FQ27にパスを戻すと、それをFQ27がオシャレなチップキックでGKの頭越しに相手ゴールのファーのサイドネットを揺すって同点!
さすが千両役者FQ27!
頼りになります!
更に33分、相手ペナ内に左から侵入した、今一番ノッている男ボナッツォーリがFQ27にボールを預け縦に抜け出すと、FQ27が少しためてからボナッツォーリに絶妙なパスを通すと、ボナッツォーリはそれを左足で流し込むだけ!
実に美しいコンビネーションからの崩しによる決勝ゴールで3-2で逆転勝利!
これで、サンプは3連勝&7月に入ってから5勝1敗と絶好調!
この後に行われた糞ジェノアvsレッチェで糞ジェノアが勝った為(ガッカリ!)、残り4試合を残して、我らがサンプドリアのセリエA残留が決まったのでした!
サンプの残留決定はもちろん嬉しいけど、本音を言えば次のデルビーで糞ジェノアの息の根を止めて、セリエBに突き落としてやりたかった!
でも、もちろんデルビーに対してのモチベーションがいささかも落ちる事はなく、必ずデルビー勝利でレッチェの援護射撃をしますよ!
この3連勝はいずれも3得点と、FW陣の充実ぶりが際立っています。
3連勝の得点者を見ると、FQ27が2得点、ボナッツォーリが4得点(!)、ガッビアディーニが2得点(あとはチャボットの1得点)。
どこやらのオレンジのチームのFW陣に爪の垢でも煎じて飲ませたいほどの充実ぶりです!
このまま残り4試合も若手を上手く使いながら、全勝で乗り切りましょう!
そして、来シーズンはクラウディオ爺さんの下、開幕からダッシュをかけて、飛躍のシーズンにしましょう!
GENOVA HA SOLO LA SAMPDORIA
FORZA!SAMPDORIA