サンプドリア逆転勝ち！

 

 

 

セリエＡ　第32節　ウディネーゼ  １－３ サンプドリア

 

 

 

 

 

先週水曜日にアウェイの地ベルガモで、今やヨーロッパ随一の強力攻撃陣を擁するアタランタ相手に今シーズン最高の戦いを演じたものの０－２で敗れ、14位から16位に順位を落とした我がサンプドリアにとって、14位のウディネーゼとの試合はアウェイとは言え、絶対に負けられない戦いです。　　

 

 

そして、この試合から遂にこの男がピッチに帰ってきました！　

 

ファビオ・クアリァレッラ（別名FQ27）

 

待ってたよ～！　

 

 

そして、FQ27が早速やってくれました！　

 

 

1点先制されて、嫌な雰囲気でハーフタイムに突入するかと思われた前半ロスタイム、左からのクロスをペナルティエリア内でエクダルが走り込んできたFQ27に胸でパス。　

 

それをボレーでゴール左隅に豪快に叩き込んで同点！　

 

さすがは千両役者！　

頼りになります。　

 

 

更に、後半39分に左からのアウジェッロのクロスが相手DFのクリアミスを誘い、頭上に上がったボールをボナッツオーリが豪快にバイシクルで叩き込んで遂に逆転！　

 

ボナッツオーリのゴール後のパフォーマンス。

ウィルコ・ジョンソンを彷彿とさせます。　

 

 

この直後に、相手CKからアウデーロがパンチングしそこなったボールが相手に当たってゴールネットを揺らし、同点にされたとガッカリしたのですが、サンプドリアの選手が主審に抗議し、VAR判定の結果、相手の腕に当たってゴールインした事が確認されてゴールが取り消されて一安心！　

 

 

そして、後半ロスタイムに、麻也の蹴ったFKが相手ペナルティエリア内のガッビアディーニに通り、そのまま相手DF2枚を背負ってターンしたガッビアディーニが右45度から左足を一閃。　

 

ボールはファーのサイドネットを揺らし貴重なダメ押し。　

 

本当に、マノロは右45度からのシュートを必ず決めますね！　

 

 

 

もはや、“サンプドリアのロッベン”とでも呼びたいレベルです！　　

 

3点が全てゴーラッソでの逆転勝利とあって、朝から気分も最高です！

 

 

 

 

この試合の結果、サンプドリアは順位を再び上げて、暫定ではありますが14位。

降格圏内のレッチェとは勝ち点差6。

 

残り試合が6試合なので、残留に向けてかなり有利な状況になりました。　

 

少しでも早く残留を決めて、あとは来シーズンに備えて若手を試す場にしてもらいたいですね！　

 

 

次は水曜日にホームでのカッリァリ戦。　

 

 

先日のSPAL戦あたりから、試合内容がグッと良くなってきている印象があります。

 

連戦続きで満身創痍の状態でしょうが（特にベレシンスキ）、怪我だけは気を付けて、総力戦で乗り切りましょう！　

 

 

FORZA！

SAMPDORIA