惜敗
2020年6月22日当時のものです。
公開から4年以上経過しています。
(1640日)
セリエA第25節 インテル 2-1 サンプドリア
セリエA約3カ月半ぶりの再開初戦、我等がサンプドリアは惜しい敗戦。
残念な再開初戦となりました(涙)
前半は「インテルってこんなに強かったっけ?」というくらい、ほぼ一方的に攻められました。
前半途中で、ポゼッション率インテル78%、サンプ22%なんて言ってましたけど、私の観た感じではインテル90%、サンプ10%でもおかしくないくらいでした。
インテルの先制ゴールは、サンプゴールエリア内でエリクソンとルカクの見事なワンツーから。
サンプはゴール前に人数いたのに、見事に切り崩されました。
2点目を決められた時は大差での負けも覚悟しました。
勝負のポイントは前半終了間際。
ガストン・ラミレスがインテルゴール前で一瞬フリーになったのですが、シュートは大きくバーを越えていきました!
このシュートがもし決まっていたら、正月の高校サッカー決勝の我が母校静岡学園のように、後半逆転できたかもしれません。
後半もインテルに攻め込まれる展開が続きましたが、8分にこの試合初のCKから、コリーのフリーでのヘッドがバーに嫌われたものの、跳ね返りを反応良くトルスビーが押し込んで、なんと1点差に!
中央で相手に競り勝ったコリーがヘッド!この跳ね返りをトルスビーが押し込みます。
私、トルスビーのシュートがゴールインした瞬間、思わず「マジ!?」とつぶやいてました(前半の展開では、サンプがゴールを決めるどころか、シュートに持っていくイメージすらわかなかったので・・・)
その後も、終始インテルに押し込まれましたが、サンプのDF陣がインテルの攻撃に慣れてきたのと、インテル攻撃陣の疲れからのミスも目立ち始め、膠着状態になり、でも結局そのまま1点差で逃げ切られました(涙)
敗因はズバリ、資金力の差!
アホ会長のフェッレーロが早くクラブを手放して、クラブの英雄ヴィアッリが会長になってくれたら、息も絶え絶えのサンプも復活できると思うのですが。
最後に・・・
吉田麻也はこの試合も終始安定感あるプレーを見せ、何度もピンチの目を摘み取っていました(インテルの先制のシーンではエリクソンへのパスに釣り出されて、裏をルカクへと通されてしまいましたが・・・)
(出典:GETTY IMAGES)
まだコンビネーションの面で不安は残りますが、早くもチームになくてはならない存在になりつつあります。
次戦は明後日夜(日本時間25日4:45~)アウェイでのローマ戦。またしても難敵とのアウェイ戦となります。
クアリァレッラとガッビアディーニを休ませられた事をプラスととらえましょう。
残り試合全部勝て!
FORZA!
SAMPDORIA