フジロックまで、あと14ヶ月♪
2020年6月17日当時のものです。
公開から4年以上経過しています。
(1645日)
既報の通り、今年のフジロックは残念ながら延期(と言うか、中止)になってしまいましたが、それを受けて、フジロック主催者のSMASHの代表の日高大将のインタビューが届きました。
フジロック延期について今大将は何を思うのか。SMASH日高氏ロングインタビュー
このインタビューの中で、大将が何度も言及しているのが「お客さんの健康、安全」。
これなくして、フジロックの開催はあり得ないという明確な意思を感じ、改めてフジロックが世界に誇れるロックフェスなんだと認識を新たにしました!
それと、読んでいて激しく共感したのが以下の部分。
「それと、世界中の音楽をみんなに聴いてもらいたかった。こんなに音楽産業が進んだ日本で、これほど他の音楽を聴かない国民ってないよ。ホッキョクグマの演奏を聴けとか、南極のペンギンのダンスを見ろなんてことは言わないけど(笑)、いろんな音楽にも興味持ってくれよってことさ。テレビから流れてくるような、(これは書いてくれよ)バカでもできるような音楽じゃなくて。みんな同じかっこうしてさ。好きなんだよね、ユニホームが。たぶん、人と同じ格好をしていたら、嬉しいんだろうな。安心なんだろうな。ま、逆に言えば、それが美点なんだろうな。弊害でもあるけど。個性がなくなってしまうから」
そして、どうしても気になるのが、今年出演予定だったTHE STROKESやTAME IMPALAらは来年も来てくれるのか?
そこに対しては・・・
「基本的にラインナップは変えない。でも、相手次第だよね。というのは、特に海外のアーティストはワールド・ツアーを考えて組み込んでいるからね。スケジュールが合うかどうか、来年動くかどうかってのもあるし、数年に一度しかツアーをしないってものある。ただ、担当者に確認したら、今のところ、それは顕著に出てきてないし、ノーと言ってるのはないんじゃないかな。もちろん、彼らも心配してくれてるしね。ヴィザやウイルスのことを訊ねてくることはあっても、ネガティヴなレスポンスは一切ないから。」
という事は、来年こそ苗場でTHE STROKESを観れるかも?
と期待に胸を膨らませながら来春の出演者発表を待ちたいと思います。
「実は、SNS上ではすでに今年の8月、フェスティヴァルが開催されている時期に苗場に行こうという動きを見せている人たちがいるという噂も伝わっている」
実はわたくしスーツ番長も同じ事を考えてました!
前々から、フジロックが開催されてない時期に苗場を訪れたいと思っていたのです。
そして、ここがグリーンステージがある場所か・・・とか、この辺に苗場食堂があって、あの辺りに櫓があって・・・とか妄想しながら散策するのも楽しそうだななんて。
それに、例年フジロックでお世話になっている常宿に多少でもお金を落としたいという思いもあります。
奇しくも、ちょうど今日でフジロック2021まであと14ヶ月!
気が遠くなる程先ですが、日高大将の「フジロックの楽しみ、倍返しにします」の言葉を信じて、気長にその日を待ちたいと思います。
そして、改めてこの言葉を心の中で噛みしめます。
NO FUJI ROCK
NO LIFE