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日本代表 ベスト8進出に前進

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最終更新日
この記事の内容は、
2019年10月6日当時のものです。
公開から5年以上経過しています。
(1900日)

今日はfootballはfootballでも、ラグビーについて。

 

POOL A 日本 38-19 サモア

 

これで、日本代表は悲願のベスト8進出に大きく前進しました! 

 

 

 

 

 

試合内容については、色々なメディアで報じられていると思うので、ここでは違った視点から感想を書きたいと思います。

 

昨日の試合、会場の豊田スタジアムは当然ながら超満員。

 

ラグビーの試合を観戦するのは久し振りですが、サッカーや野球と決定的に違うのは、チャントがほとんど聴こえない事。

でも、場内の盛り上がり度はTVの画面からも充分伝わってくるのです。

 

一つひとつのプレーを観客が固唾をのんで見守っているのが良く分かります。

 

ヨーロッパサッカーのスタジアムに近い雰囲気です。

 

ヨーロッパでも要所でチャントは歌っていますが、大半の時間はプレーを観るのに集中しています。

 

そして、決定的シュートチャンスになるとテンションはマックスになり(みんな集中し過ぎて息を止めてるのかなと思ってしまいます)、それが決まるとスタジアム内が地鳴りの様な歓声に包まれますし、外れたら「ふぅ~っ!」という溜息に一斉に変わります。

 

それに引き換え、日本のJリーグやプロ野球では、ただだらだらと状況に関係なくチャントを歌い続けて、メリハリが全くありません。

 

観戦に集中しきれていないから、ゴールが決まった時の歓声は迫力に欠け、シュートを外した時には「ふぅ~っ!」ではなく、「あ~ぁ」という気の抜けた溜息になり、一部の選手からやる気が削がれるからやめてくれと言われてしまうのです(以前、テニスの伊達公子も同じ事を言っていました)

 

その点ラグビーは、チャントがVICTORY ROADなど最小限に留められており、大半の時間観客はだまって集中して観戦しており、ヨーロッパサッカーの雰囲気に非常に近い雰囲気を創り出しています。

 

そろそろここで、Jリーグのサポーターチームも応援のスタイルの見直しを考えるべきなのかなと思います。

 

もちろん、チャントを歌うのを全否定している訳ではありません。

 

でも、Jリーグのサポーターを見ていると、他チームも皆こうやっているからウチも・・・みたいな雰囲気を感じます。

 

他チームは試合中ずっとチャント歌い続けているけど、ウチはチャントを最小限に留め、要所で歌うだけにして、ほとんどの時間は自然発生のコールと手拍子と、歓声と溜息だけにするというチームが出てきてもいいのではと思います。

 

ラグビーの試合を観ながら、いろいろ考えさせられた昨夜でした。

 

最後に

 

日本代表 頑張って勝ち進んでください!