ONCE UPON A TIME IN HOLLYWOOD
2019年9月10日当時のものです。
公開から5年以上経過しています。
(1931日)
昨日、仕事帰りにさいたま新都心で映画を観てきました♪
クェンティン・タランティーノ監督の新作は、レオナルド・ディカプリオ、ブラッド・ピットの両雄が主演の娯楽大作。
先日のウッドストックの時も書きましたが、1969年というカウンターカルチャー絶頂期のハリウッド界隈を詳細に描いた作品なので、その頃の時代背景を踏まえて鑑賞すると余計に楽しめる作品です。
あまりにも有名なシャロン・テート殺人事件については知っておいた方が良いでしょうね(これを知らないで観たら結末の意味が理解できない筈です)
それと、当然ですが、その頃のアメリカの映画の知識があればもっと楽しめるでしょうね(私は帰りに買ったパンフレットでの後付けの知識なので役に立ちませんでしたが)
それと、この映画を観るにあたって楽しみだったのが音楽。
当時流行っていた曲が多くかかるだろうと楽しみにしていましたが、ビックリしたのはDEEP PURPLEのHUSHとKENTUCKY WOMAN(こちらはほんの一瞬でしたが)がかかった事。
当然1969年なので第一期のロッド・エヴァンスがヴォーカルの頃ですが、HUSHは全米4位のヒット曲だったんですね(パンフレットで知りました!)
カルト集団の教祖チャールズ・マンソン(この映画ではちょろっと出ただけでしたが)が多大な影響を受けたとされるTHE BEATLESのHELTER SKELTERはかかりませんでした。
詳しい内容は、ネタバレになるのでここでは書きません。
是非ご自分の目でご覧になってみてください。
これで、わたくしスーツ番長が今年鑑賞した映画は3月に観たBESIDE BOWIEと、6月に観たENGLAND IS MINE以来3作目。
前の2作はそれぞれ、ミック・ロンスンとモリッシーのドキュメント映画でしたが、今回はやはり、人気俳優のダブル主演で監督がタランティーノという話題作で、20時過ぎからのレイトショーにも関わらず、結構人が入っていましたね(だいたい私が見る映画はいつもガラガラなので・・・)
パンフレットをよく読んで、当時のアメリカ映画とマカロニウエスタン映画の知識をしっかり蓄えてから再度観たいと思います!