快勝!
2022年9月19日当時のものです。
公開から2年以上経過しています。
(825日)
J2第37節 大宮 3-1 栃木
台風の影響で、時折雨が降りスリッピーなピッチでのプレイを余儀なくされた両チーム。
パスワークを捨てて、縦ポン等の割り切った戦術も場合によっては必要になってきます。
前半は珍しく、大宮がポゼッションで相手を上回って、何度かチャンスを作りましたが、決める事が出来ず。
決める以前に、なかなかシュートに持ち込めず、ゴール裏からは懐かしのチャント「大宮シュート撃て~」が・・・
結局、ここ数試合の勝ちパターンだった早い時間帯での先制点を決める事は出来ませんでした。
そして、後半に試合が動きます。
後半13分、岡庭の蹴ったCKは一度は跳ね返されましたが、それを拾った岡庭が抉ってクロスを入れると、ファーで栗本が頭で落としたボールを新里がダイレクトで左足で蹴り込んで、大宮が先制!
周りの(知らない)人達とグータッチで喜びを分かち合い、最後の方はグダグダになっております。
その僅か4分後、左サイドの崩しから、相手ペナ内で幹敏の浮かしたパスを誠也がポストに当てながら強引に押し込んで追加点!
更にその11分後、2点目と同じ様な展開からペナ内で山崎の股抜きパスを受けた誠也が上手く身体を開いてインサイドでファーのサイドネットに流し込んで3-0。
ノッてる男中野誠也のドッピエッタで3-0!
先日の大分戦と言い、この日の2点目と言い、突然の股抜きのパスを落ち着いて決めてみせました。
ロスタイムに1点返されましたが、終了間際に絶妙なカウンターから武田(だったかな?)が抜け出してシュートを放ち、相手GKの川田修平(元大宮)が体に当てて、こぼれ球がゴールに吸い込まれそうになったのですが、ライン上で相手DFがクリアして、直後に試合終了。
これで、大宮は1試合少ないながらも勝ち点38として、順位は19位と変わらずですが、降格圏との差を少し広げました(9/20の熊本vs岩手で熊本が順当に勝てば、大宮は今後かなり有利になります!)
次は25日(日)にアウェイで首位新潟と対戦。
苦しい試合になるでしょうが、思えば8/6に当時首位だった横浜FCと対戦した時は誰もが勝てる訳ないと思いましたが、蓋を開ければ3-2で勝利!
それ以降の7試合を大宮は4勝1分2敗で乗り切り、勝ち点13を上積みしました(群馬、岩手、琉球もしぶといのでなかなか引き離せませんが・・・)
横浜FCや仙台に勝てて新潟に勝てない筈がありません!
絶対に勝ち点3を持ち帰ってもらいましょう!
勝ちまくれ!大宮