貴重な勝ち点 PART2
2022年10月6日当時のものです。
公開から2年以上経過しています。
（805日）
この日の気候は生憎の雨（と言っても、霧雨でしたが）。
観戦するには肌寒かったですが、選手達にとっては絶好の気候だったはずです♪
大宮が8月以降に挙げた勝利はいずれも早い時間帯に先制点を決めているので、この日も同じ展開を期待したのですが、残念ながら9分に左サイドを破られ逆サイドに振られたボールを豪快に決められて、山形に先制を許してしまいます。
後半は、追い付こうと焦る大宮が懸命にボールをつないで攻め立てるのを山形がガッチリと守って、カウンターからビッグチャンスを度々作りますが、1度目はポストが、2度目は体勢を崩されながらも志村が左手一本で相手シュートを弾き出し、事なきを得ました（実際、どちらかでも決められたら完全に終わってました！）
恒例の「大宮シュート撃て～」のチャントの中、なかなか攻め込めず、シュートも打てずにいる中、勝敗を決するポイントとなるシーンがやってきました。
後半21分に誠也と交代で入った山崎君が相手との競り合いで傷んで、よもやの途中交代。
代わりに42分にピッチに投入された大山が良い働きを見せてくれました！
終了間際の89分、中盤でパスを受けた大山が相手のチェックをかわして左サイドの茂木にはたき、前線のスペースに走ります。
茂木はその球を大山が走り込む先のスペースに通し、大山は相手との競り合いを制し、ボールを保持すると対峙する相手の股を通して、裏に抜け出した幹敏にパスを通しました。
それを受けた幹敏はワントラップして左足で強シュート！
ボールは相手GKの股を抜いてゴールネットに突き刺さりました！
大宮ユースの1年先輩の大山からの股抜きのパスを後輩の幹敏が股抜きシュートでゴール！
大宮サポにとって、実に胸熱のゴールとなりました♪
どうしても勝ち点3が欲しい両チームはロスタイムも激しく攻め合いましたが、そのまま１－１で試合終了。
これで、大宮は降格圏の21位の岩手との勝ち点差を5としました。
残り試合が3で、大宮が得失点差で22点上回っているので、事実上勝ち点6差。
と言う事は、ほぼ残留は確定となりましたが、最後まで気を緩めずに戦いぬいてほしいですね！
今シーズン最終戦の長崎戦（23日）、オーダースーツSADAはNACK5スタジアム内に特設ブースを出して、スーツ予約販売会を開催致します。
その時には、既にJ2残留を決めていてくれてるはずです。
残り2試合を連勝で終えてください！
