スーツの袖丈について
2023年10月18日当時のものです。
公開から1年以上経過しています。
(396日)
昨日10/17は、RCサクセションのライヴなどでの演奏で有名なサックス奏者の梅津和時の74歳の誕生日♪
わたくしスーツ番長は先月23日に所沢航空公園に#空飛ぶ音楽祭という音楽フェスを観に行ってたのですが、そこでの七尾旅人と、その後の渋さ知らずオーケストラの演奏に梅津和時御大がサックス奏者として参加。
素晴らしい演奏を聴かせてくれました。
七尾旅人(左)と梅津和時。
渋さ知らずオーケストラの中でサックスを吹く梅津和時。
実はわたくしスーツ番長は梅津和時の演奏を生で観るのはこれが初めて♪
映像では、RCサクセションのギグで清志郎のとなりでサックスを吹く姿をよく観ましたが、やはり生の迫力は違います。
一番感心したのは、七尾旅人とのセッションの時。
七尾旅人によると、事前に何の曲を演るかを梅津和時に一切伝えていないそうで、と言う事は、全て即興に近い演奏だったと言う事になります!
すげぇ~!
あと、もう一つ感心したのは、彼の超個性的なスーツ姿!
御大のお姿をこんな近くで拝見できるなんて、光栄です!
どうです? このぶっ飛んだスーツ姿は!
これもやはり、洋服の並木製なのでしょうか?
当店でもあの様な長い丈の上着、ルーズなシルエットのスラックスもオーダー出来ます。
でも、あんな刺繍の入った生地は取り扱ってません m(_ _)m
恐らく、御大は普通に腕を垂らして立っている時よりもサックスを吹いている時間の方が長いから、サックスを吹いている時に合わせて袖丈を調整したのでしょう。
と言う事は、普通に立っている時は袖が指の辺りまで隠してしまいます。
でも、御大はそれでもOKなのでしょう。
当店でも、普段スーツを着て長時間パソコンを打っているから、腕を曲げている時に合わせて袖丈を調節してくれと言うお客様がたまにいらっしゃいます。
要は、腕を曲げている時と腕を垂らしている時と、どちらの時間が長いかと言う事なんですね。
当然、腕を垂らしている時も腕を曲げている時も、どちらの時もちょうど良い袖丈というのは絶対にあり得ません!
特にご要望がない時は、腕を垂らした状態に合わせて袖丈を調整します。
袖丈の調整のご参考になさっていただければと思います。
梅津和時御大
お誕生日おめでとうございます!
いつ迄もお元気で、エネルギッシュな演奏をこれからも見せてください♪