フジロックの思い出♪PART2
さて、いよいよフジロック2024初日!
はしゃいでおります(笑)
FORZA!SAMPDORIA FROM NAEBA FUJI ROCK
まず最初に向かったのは奥地のアヴァロン。
日本人女性ギタリストREI
彼女は7~8年前にフジロックの同じくアヴァロンで観ましたが、その時は生ギター1本でブルースを演奏。
BEATLESのYER BLUES等をカッコよく演奏したまではよかったのですが、途中で絃が切れてしまい、ローディーが絃を張り替えてる間ステージで彼女がMCで間をもたせるという前代未聞の事態になり、「ギター1本しか持ってこなかったんかい!」と心の中でツッコミ入れたのを覚えています。
今回はエレキばかりですが、ストラトキャスターやらテレキャスやらフライングVやらエクスプローラーやらたくさん持ってきてましたね。
ギターの腕前も更に上達し、キュートなルックスも合わせ、これから大ブレイクするんじゃないでしょうか?
その後は、お隣のフィールドオブヘヴンに移動し、渋さ知らズオーケストラを観ました。
彼らを観るのは去年の9月の「空飛ぶ音楽祭」@所沢航空公園以来。
写真を見ればお分かりのように色々な扮装をしたパフォーマーが踊り狂う中、フリージャズのインプロヴィゼイション(即興演奏)が延々と続き、聴衆を巻き込んでのトランス盆踊り状態!?
なかなか味わえない体験をさせていただきました。
その後はボードウォークを歩いてレッドマーキーに到着。
お目当てはYELLOW DAYS
クールなインディポップサウンドが心地良かったです。
続いてお隣グリーンステージに移動したら、ROUTE17 ROCK’N’ROLL ORCHESTRAの最後の、先日亡くなったブルースギタリストJOHN MAYALLの追悼コーナーに出くわしました。
たまたま今回のフジロックに出演する息子のGAZ MAYALL等に支えられるようにして、SMASH元代表の日高の大将がよろよろと出て来て、偉大なJOHN MAYALLを追悼していました。
日高の大将は足取りこそふらついていましたが、眼光は相変わらず鋭く滑舌も良かったので、とりあえず安心しました。
大将、長生きしてください!
続いて、グリーンではアメリカはシカゴ出身のFRIKO登場!
こういった若くて活きの良いギターバンドがもっとガンガン出てくるといいな。
その後、ホワイトステージに移動し、TEDDY SWIMSを観ました。
全身タトゥーのスキネッズにがっつり顎ひげ蓄えたいかついおっさんが歌うソウルフルでパワフルな歌声にしびれまくり、気持ちよく踊らせていただきました♪
知らない曲ばっかりだったけど、最後に演った大ヒット曲LOSE CONTROLはさすがにわたくしスーツ番長でも知ってました!
その後はグリーンに戻りOMAR APOLLOを観ました。
魅惑のファルセットヴォイスは素晴らしいのですが、ファッションセンスが微妙⁈(笑)
謎のステージ衣装に注意が集中してしまい、肝心の音楽が入ってこない!
いや、歌は素晴らしかったですよ!
続いて、お隣のレッドマーキーに移動して、KING KRULEを観ました!
レッドマーキーに着いた時点で既に超満員。
人ごみをかき分けて前方に進むのは、いつもライヴハウスでやっている得意技(笑)
何とか苦労して前の方で観た甲斐がありました。
彼は今年のフジロック最大の発見でした!
まず声と唱法がECHO&THE BUNNYMENのイアン・マッカロックを彷彿とさせ、ゾクゾクっときました!
JOSEF K や AZTEC CAMERAの影響を受けているとの事で、なるほどと納得。
一気に彼のファンになっちゃいました!
こういう発見があるのもフジロックの良さ。
その後、晩飯を食ってグリーンに戻って、いよいよヘッドライナーのTHE KILLERS登場!
貫禄満点のステージでした!
YAHOOニュースでも採り上げられたのでご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、ワタル君と言うプロのドラマーが最前列で「CAN I DRUM?」(ドラム叩いていい?)と書かれたプラカードを掲げてブランドンにアピール。
ブランドンから許しが出たのでステージに上がったワタル君がドラムのロニーに代わってFOR REASONS UNKNOWNのドラムを叩いたのでした(ロニーはその間リズムギターを弾いていました)
あまりにも完璧なドラミングだったので、これはあらかじめ仕組まれていたんだなと思っていましたが、違ったんですね!
いや~、素晴らしかった!
その後も、HUMAN、SPACE MAN、MR.BRIGHTSIDEを大声でシンガロングし、大満足のステージでした!
SZAのドタキャンで急遽ピンチヒッターでの出演となりましたが、見事に主催者SMASHのそして我々観客の期待通り、いや期待以上の素晴らしいステージを見せてくれました。
ありがとう!KILLERS
その後は、レッドマーキーに戻って電気グルーヴを観ました。
彼らを観るのは久しぶり。
前回観たのはグリーンの誰かのトリ前だったか?
久しぶりに観た彼らは期待通りのパフォーマンスを見せてくれて満足なんですが、やはり屋内での大音響のテクノは耳によくない!
演奏中に耳がキ~ンと来て、これが俗に言うテクノ難聴かと納得しました。
これからは電気グルーヴを観る時は必ず屋外のステージでと決めました!
これでわたくしスーツ番長のフジロック2024の初日が終了。
因みに初日の私の動きは以下の通り。
以上、9組のアクトを堪能させていただきました。
初日で、まだまだ体力が余っていたので、これだけ回れましたが、2日目からはどうなるか?
この日の歩数は20090歩。
初日だからまずまずか・・・
天気も思いのほか良く(天気予報では午後から雨)、実に快適な1日でした(日差しが強いのは例年通り)。
2日目以降も近日中に投稿致します。
乞うご期待を!