フジロックの思い出♪PART3
こんにちは スーツ番長です♪
今日はフジロック2024の2日目のレポートをお届けします。
この日も、天気予報では曇り時々雨でしたが、朝から晴天。
日中は例年通り日差しが痛い!(でも、湿度が低いので時折吹く風が心地よかった!)
この日は、まず入場ゲート前のイエロークリフで朝食兼昼食。
イエロークリフは椅子とテーブルがあるので(全て埋まっている時もありますが)、食事が摂り易くありがたい!
そして、11時半ごろオアシスエリアの中央の櫓辺りに行くと・・・
そう、毎年恒例のJリーグ苗場支部絶賛開催中でした♪
毎年2日目の昼頃、櫓辺りにJ1からJ3までの各クラブのレプリカを着たサポーターが集まって交流するのです。
今年は我が大宮サポは私を含めて3人(子供1人含む)とかなり寂しい・・・
早くJ1に復帰しろと言う事ですな。
この後、お隣のグリーンステージでTHE LAST DINNER PARTYを観ました。
結成3年目のガールズバンド。
デビュー前にハイドパークでストーンズのオープニングアクトを務めたというから、かなり期待されているバンドです♪
BLONDYのCall Meをカッコよく演ってました。
THELAST DINNER PARTYを途中で切り上げて、お隣のレッドマーキーに移動し、GLASS BEAMSというオーストラリアのバンドを観ました!
インド風の音階を採り入れた、エキゾチックでサイケデリックで何とも不思議なバンドでした。
続いて、レッドマーキーからオアシスエリアを反対側に突っ切った所にあるガンバンスクエアにて、USを観ました。
前夜祭で観て気に入ったバンド。
何年か前にフジロックで観たTHE STRYPESを彷彿とさせる若くて外連味のないギターロックバンド。
20分のアコースティックセットでしたが、素晴らしい演奏でした!
アコギでエレキの様な早弾きやっていて感心しました!
歯を食いしばりながら弾いてましたからね〜
あっぱれ!
続いて、奥地のアヴァロンに移動し、この人を観ました。
この人を観るのは去年の9月の空飛ぶ音楽祭@所沢航空公園以来。
この時は梅津和時と2マンセッションでした。
梅津和時は昨日のROUTE17 ROCK’N’ROLL ORCHESTRAで出演していたので、この日も同じかと思ったら、今回はSUCHMOSのキーボーディストTAIHEIとのコラボでした。
TAIHEIは前日のREIのギグにも参加してました。
七尾旅人という人は苦しんでいる人、虐げられている人にやさしい視線を注ぐ人ですね。
去年9月の所沢でも演ったトレイシー・チャップマンの、親や恋人から虐げられている黒人女性の悲哀を歌ったFast Carという曲を今回も演ったし、新曲のTwo Palestiniansでは2人のパレスチナ人の作家の悲劇的人生を辿り、最後は、富山県氷見市出身のTAIHEIと共に能登半島沖地震で被災された方々の窮状を訴えていました。
とても心に残るステージでした。
続いて、お隣のフィールドオブヘヴンに移動し、スガシカオを観ました。
右で赤い衣装を着てギターを弾いているのは、昨日アヴァロンで観たばかりのREIです。
大活躍ですな。
彼女以外も実力派ぞろいのバックバンドによる円熟味のある演奏を堪能させていただきました。
その後は、グリーンに戻ってBETH GIBBONSを観ました。
だんだん暗くなってきたグリーンステージにヴァイオリンやヴィオラの音色が響いて、幻想的な雰囲気のステージでした。
BETHが片言の日本語で「皆さんは優しい」とはにかみながら語り、盛大な拍手を受けていました。
続いて、お隣オアシスエリアにて晩飯を食べ、またグリーンに戻ってきて、いよいよ2日目のヘッドライナーKRAFTWERKの登場です!
まさか、生きているうちに生でKRAFTWERKを観れるとは思っていませんでした(それも、フジロックで!)
私でも知っている有名曲をふんだんに演ってくれました。
この人たちからテクノミュージックの歴史は始まったんだなと厳粛な気持ちで聴いていました。
後半に、去年亡くなった坂本龍一教授に追悼のメッセージが表示され、そのままRadio Activityが演奏されました。
同じテクノPOPでも、YMOは踊れますが、KRAFTWERKはあまりグルーヴ感が無いのでちょっと踊りにくかった!
でも、楽しめました!
その後は、もう疲れたのでそのまま入場ゲートを出て宿に向かっていたのですが、気が変わり途中で道草。
クリスタルパレステントに寄り道して、この人のDJセットで踊り倒しました!
レゲエ、スカの曲を主にかけてましたが、THE CLASHのWhite Riotや、美空ひばりのりんご追分のレゲエヴァージョンをかけたりして、ヴァラエティに富んだ選曲で楽しませていただきました。
フジロック直前に亡くなったブリティッシュブルース界の巨匠JOHN MAYALLは実父。
深い悲しみの中、それでも気丈に明るく振る舞っていた姿が印象的でした。
改めて、JOHN MAYALL R.I.P.
クタクタになって宿に着いて、本当はぐっすり寝たかったのですが途中で起きてパリ五輪男子フットボールの日本vsマリをスマホで観戦。
20人くらいが寝ている雑魚寝部屋なので、電気もつけられず、真っ暗な中息を殺して観戦。
右サイドをぶち抜いた細谷が入れたクロスを最後、山本理仁が押し込んだ時は大声を上げたいのをグッと堪えてガッツポーズ!
劇的勝利後は興奮の為寝付けず。
結局最終日は超寝不足のまま参戦する事になりました(涙)
因みにこの日の私の動きは以下の通り。
8アクト(USは20分のセットだったので、実質7.5アクト)
Jリーグ苗場支部に参加したので、午後からの参戦となった割には頑張った方か⁈
歩数は19086歩!
前日から微減。
歳の割には頑張った(という事にしておこう)
さて、楽しかったフジロックもあとは最終日を残すのみ!
最終日のレポートは近日中に投稿します。
乞うご期待を!