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RB大宮過去最高試合!

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こんにちは

一夜明けた今もまだ興奮が収まらないスーツ番長です!

昨夜私は休みを頂き、ルヴァン杯1回戦のRB大宮vsいわき@NACK5スタジアムを現地観戦しました♪

大宮サポーターの願いは一つ。

ルヴァン杯初制覇!

いや、マジで!

予想はしてましたが、3日前の水戸戦から先発を総とっかえ!

改めて、選手層が厚くなったなぁと感じます。

和田拓也や村上陽介は今シーズン初出場!

唐揚げ6個セットにレッドブルウォッカで腹ごしらえ完了。

試合が始まってしばらくして気づいた違和感。

RB大宮の磯崎麻玖がいわきのユニフォーム着てフィールドにいるぞ?

慌てて調べたら、いわきの木吹(コフィ)という選手でした!

こちらが本物の磯崎麻玖選手。

似てるでしょ?

ただ、麻玖が192cmに対し、木吹は203cm!

デカ過ぎでしょ⁉️

因みに同い年。

麻玖負けるな!

あとは、いわきの左ウィングの20番の加藤選手が元大宮で現C大阪の柴山に体格もプレイスタイルも激似!

柴山元気にやってるかな?

試合の方は、やはり普段出てない選手達なので連携面に不安があり、特に3バックが不安定で、たびたびバイタルがスカスカになったところを突かれてピンチを迎えます。

そして、前半16分に中央を崩されあっさり失点。

そして、前半32分に問題のシーンが起こります。

中央をカウンターで破られかけますが、村上陽介が並走し相手選手にチャージして倒しボールを蹴り出しピンチ脱出と思いきや、主審が何をとち狂ったかまさかのレッドカードを提示!

DOGSO(決定的な得点機会の阻止)と判断したんでしょうが、すぐ横に味方が来ており、そもそも決定的なピンチでも何でもないのでDOGSOな訳がない!

CSの中継の解説の柿谷曜一朗もあり得ない判定とバッサリ!

当然場内は騒然となり、ブーイングが鳴り響きますが、判定が覆る訳はありません。

1点ビハインドで1人少ない絶体絶命状態。

またしても審判に試合をぶち壊されるのか?

しかしこの日のRB大宮は一味違いました!

村上退場から8分後、中盤の俊輝がふわりと入れたボールを相手DFが目測を誤り谷内田が収めて右サイドのカプリーニに振って、折り返しをオリオラ・サンデーがヘッドで叩き込み同点!

利き足とは逆の右足で優しく正確なクロスを入れたカプリーニも素晴らしかったし、強靭な足腰とジャンプ力でそれを捩じ込んだサンデーも見事でした!

後半も1人少ないRB大宮は押され気味で、我慢の時間帯が続きます。

しかし、後半13分に混戦から蹴り込まれ、再び1点リードされます。

ここでRB大宮ベンチが動き、サンデーに変えて開幕戦で負傷して以来のファビアン・ゴンザレス(ラッソ)を投入。

更に、後半39分にカプリーニに変えてトミを、谷内田に変えて来聖を投入し勝負に出ます!

そして、ロスタイム突入直前に左サイドからカットインして右足で安光が入れたクロスを浦上がヘッドですらしてゴールイン!

土壇場でRB大宮が再び同点に追い付きました!

ニキの気迫のゴール!

執念を感じました。

そして、試合は延長戦に突入。

そして、延長戦前半9分にRB大宮が遂に勝ち越します!

ハーフウェイライン辺りでのFKからロングボールを前線左サイドに供給し、それをラッソが頭で中に折り返し、和田拓がジャンピングヘッド!

それがそのままゴールインし、RB大宮がこの試合で初めてリードを奪いました!

和田拓のゴールと思ったら、大型ヴィジョンではトミのゴールと紹介していて、ちょっと混乱しましたが、どうやら和田拓のヘッドをGKの鼻先でトミが頭で触って軌道を変えて流し込んだようです。

オフサイドにならなくて良かったよ!

何度もおでこを指差して、ここで押し込んだんだとアピールしてました。

これで初めて勝ちを意識したわたくしスーツ番長でしたが、僅か3分後にゴール前の混戦からミドルシュートを叩き込まれあっと言う間に3-3に追い付かれました(涙)

そして、このまま延長前半が終わり、延長後半も両チーム共にチャンスを作るも決め切れず。

試合はとうとうPK戦に突入!

PK戦前に円陣を組んで気合いを入れている時に、私は最前列まで降りていって「陽介の為に勝ってくれ!」と叫びました。

聞こえたかな?

PK戦では、GKの加藤が2本止めて、中野はパネンカを決めて、ルーキーの福井はど真ん中に蹴り込んで、最後は安光が豪快に蹴り込んで、7-6でRB大宮が勝ちました!

全員がヒーローですが、マンオブザマッチはPK戦で見事な反応で2本止めた加藤有輝。

長いこと大宮を応援してきた私からすると、実に感慨深い試合でした。

今までの大宮は相手より1人少ない状態で勝つなどあり得ないチームで、何なら相手より1人多くてもあっさり負けたりしてました。

レッドブルの力も無視出来ないですが、やはり監督の徹さんの功績が大きいですね!

間違いなく、チームは去年から大きな変貌を遂げています

それにしても、私の推しのチームがPK戦で勝つのを現地で生で観るのはいつ以来だろうと考えてしまいました。

私の母校静岡学園は皆様ご存じの通り、PK戦が大の苦手!

押しまくっていてもPK戦に持ち込まれると、必ずと言っていいくらい負けるので、私もいつの間にかPK戦アレルギーになっていました。

直近の生観戦は今年の1/4の高校選手権準々決勝の東福岡戦で、そして一昨年の大晦日の選手権2回戦の広島国際戦。

その前は2011年の選手権の3回戦の日章学園戦、そして、1993年の選手権の準々決勝の習志野戦。

いずれも試合内容は静学が押していたのに、PK戦に持ち込まれ判で押したように敗退(泣)

と思ったら、1試合だけ私が生観戦した試合で静学が勝った試合がありました!

1997年の選手権の準々決勝の国見戦@駒沢陸上競技場

と言う事は、私の応援するチームがPK戦で勝つのを現地で生観戦したのは、その時以来実に28年ぶりと言う事になるんですね!?

歴史に残る貴重な試合を観れて、最高に幸せな気分です!

前節の水戸戦とスタメンをそっくり入れ替えて、主力を温存しながらこんな戦いが出来る様になったのは大きな進歩です!

RB大宮の選手の皆さん ありがとう!

そして、これからも勝ち続けていってください!