~スーツの裏仕様~
この記事の内容は、
2023年3月19日当時のものです。
公開から1年以上経過しています。
(609日)
2023年3月19日当時のものです。
公開から1年以上経過しています。
(609日)
みなさまこんにちは!オーダースーツSADAあべのHoop店でございます。
今回のブログでは、スーツの裏仕様について書かせていただこうと思っております。
まず、裏仕様というのは裏地の付け方のことになります。
この付け方、主に春夏では「背抜き」、秋冬では「総裏」という裏地の付け方がありますが
一体何が違うのでしょうか。。
そもそもスーツにおける裏地の役割として、
・表地と縫い合わせて型崩れしにくくする。(補強)
・滑りが良く、快適に着られる。
・汗を吸ったり、空気を閉じ込めて保温する。
等の役割があります。
では、裏仕様の「背抜き」とは、、、
裏地の背中の下半分ほどをなくした仕様で、こうすることで通気性を高めています。
また、裏地の面積が減っているので、軽やかな着心地になります。
次に「総裏」とは、ジャケットの内側全面に裏地が施されている仕様になります。
前面に裏地が貼られているため、保温性がアップしたり、生地が透けるのを防止する意味もあります。
弊社では、どちらの裏仕様を選んでいただいても追加料金はありませんので、
着られる時期やそれぞれの特性を考えられたうえで、裏地をどうするか選んでいただきたいです。
それではまた。
オーダースーツSADAあべのHoop店