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~スーツの裏仕様~

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最終更新日
この記事の内容は、
2023年3月19日当時のものです。
公開から1年以上経過しています。
(640日)

みなさまこんにちは!オーダースーツSADAあべのHoop店でございます。

今回のブログでは、スーツの裏仕様について書かせていただこうと思っております。

まず、裏仕様というのは裏地の付け方のことになります。

この付け方、主に春夏では「背抜き」、秋冬では「総裏」という裏地の付け方がありますが

一体何が違うのでしょうか。。

そもそもスーツにおける裏地の役割として、

・表地と縫い合わせて型崩れしにくくする。(補強)

・滑りが良く、快適に着られる。

・汗を吸ったり、空気を閉じ込めて保温する。

等の役割があります。

では、裏仕様の「背抜き」とは、、、

裏地の背中の下半分ほどをなくした仕様で、こうすることで通気性を高めています。

また、裏地の面積が減っているので、軽やかな着心地になります。

次に「総裏」とは、ジャケットの内側全面に裏地が施されている仕様になります。

前面に裏地が貼られているため、保温性がアップしたり、生地が透けるのを防止する意味もあります。

弊社では、どちらの裏仕様を選んでいただいても追加料金はありませんので、

着られる時期やそれぞれの特性を考えられたうえで、裏地をどうするか選んでいただきたいです。

それではまた。

オーダースーツSADAあべのHoop店