革靴を長持ちさせるために
2023年9月12日当時のものです。
公開から1年以上経過しています。
(430日)
みなさまこんにちは!
オーダースーツSADA大阪あべのHoop店です。
みなさんは家に帰ってからお持ちの靴を玄関に脱ぎっぱなしにしてませんか?
そのように靴を放置しているとせっかくの革靴も形が崩れてしまい、靴の寿命を縮めてしまうことにもなりかねません。
ですので今回は革靴を長く履き続けるためにもっとも大切な道具「シューキーパー」についてご紹介いたします。
シューキーパーは、木やプラスチックでできた「靴の骨」っぽい見た目です。木製のものはシューツリーと呼ばれることもあります。
一見、それほど有用なものには見えませんが、これを使うだけで革靴が格段に長く履けるようになります。
靴のアウトソール(靴の地面に触れている部分)は、歩くときに足の屈曲に合わせてグニャグニャと曲がります。何度も曲がることでアウトソールには反りグセがつきます。
反りグセがついた革靴は、脱いでもつま先が上を向いたまま。なんともくたびれたカッコ悪い印象になるため、シューキーパーを入れることで、アウトソールの反りを矯正し、シワを伸ばして、形を綺麗に保つことができます。
さらに木製のシューキーパーを使用すれば、型崩れ防止はもちろんのこと、靴の中の湿気を吸収する効果(吸湿性)もあります。
以前紹介した木製ハンガーと同じ原理です!
前回の記事はコチラ→木製ハンガーのススメ-
靴の中に湿気がこもったままになると、雑菌が繁殖して臭くなったり、カビが発生したりします。
木製のシューキーパーは、こもりがちになる湿気を吸収してくれます。湿気を吸収してくれることで、臭いの発生を抑えたり、カビを予防したりすることができるのです。
ですので靴を少しでも長持ちさせるため・快適に使用するためにみなさんシューキーパーを是非ご利用ください!
それでは本日も皆さまのご来店をお待ちしております(^^♪
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