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「スーツの裏地を考える」の回

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最終更新日
この記事の内容は、
2023年10月15日当時のものです。
公開から1年以上経過しています。
(430日)

みなさまこんにちは!
秋ドラマが始まり今秋はどれを継続的に見ていこうかなと考えている大阪あべのHoop店の下地です。

ちなみに僕が今季注目しているのはムロツヨシさん主演「うちの弁護士は手がかかる」と高橋文哉さんと志尊淳さんのダブル主演「フェルマーの料理」です。
みなさま今秋のおすすめのドラマがあれば教えてください(笑)

さて今回はスーツの裏地を考えようの回です。

裏地の色や柄というお話ではなく、デザイン決めの際にお伺いする「背抜き」か「総裏」かというお話です!

裏地の範囲を少なくし、ジャケットの通気性を重視したデザインが「背抜き」

一方、ジャケットの内側を全面裏地を取り付けているのが「総裏」です。

写真だとこんな感じ↓

それぞれメリット・デメリットがあり、ジャケットを軽くして涼しく着こなしたいという方は「背抜き」がおすすめです。夏の暑い時期なんかにいいですね♪
ただし、内側に裏地がない分、外内両方に刺激が加わり生地が傷みやすく、型崩れ起こりやすいです。

「総裏」はその逆で裏地の範囲が多いので、暖かさやジャケットの長持ちに繋がります。
ジャケットを着ていると内側が擦れたり、汗をかくことがありますが、裏地があることで傷みを軽減し、型崩れ防止にもなります。
その分内側が蒸れやすく、暑さを感じてしまいますので夏の暑い時期には不向きですね。

裏地のデザインの用途は人によってさまざまではありますのでご自身にあったデザインをお選びください。
ちなみに僕はスーツを長持ちさせるために「総裏」にして、できる限りに耐久性を上げています。

他にもより夏向けの「クロスバック」や「アンコン仕立て」などのオプションもありますのでそちらをご希望の方はぜひスタッフにお伝えください。

それでは皆様のご来店を心よりお待ちしております(^^)

※現在弊社はスーツご注文からお渡しまで40日~50日ほどいただいております。お日にちをご確認の上、店舗までお越しくださいませ。