季節に応じた装いを
この記事の内容は、
2019年10月5日当時のものです。
公開から5年以上経過しています。
(1870日)
2019年10月5日当時のものです。
公開から5年以上経過しています。
(1870日)
10月に入りましたが、気温が30度近くある日が続き、残暑はまだまだ尾を引きそうですね。
私たちアパレル業界の人間は衣替えは早めに済ませる傾向にあります。
また今のこの時期はご注文も秋冬スーツのみとなりました。
春夏スーツと秋冬スーツの違いは「生地の厚み」「織り方」等が異なります。
春夏スーツは薄く、織りはざっくりとしていて、軽いです。
秋冬スーツは暑く、織りは細かく、重いです。
一般的には春夏スーツの着用は3~9月頃、秋冬スーツは10~2月頃と言われています。
昨今は気候が安定しないため、カレンダー通りの装いをするのに抵抗を感じる方もいらっしゃると思います。
しかしながら、年中同じような素材感のスーツを着用する方もいますが、
春夏に秋冬スーツを着ると非常に暑苦しく野暮ったい印象を与えてしまうのです。
また季節の変化を読めていない人、という印象も与えてしまいます。
逆も然りで、秋冬に春夏スーツを着ると反対のことが起こります。
季節感に応じた装いをする。
これを意識するだけで服を着るのが楽しくなります。
ファッションセンスが磨かれ、周囲の人からの印象もアップします。
(真冬にタンクトップ1枚という方に対して「オシャレだな」という感想は抱かないですよね。)
印象がアップするということは、信頼感が生まれるということです。
ビジネスで戦う皆様には是非とも、季節に応じた装いをしていただきたいです。