チータカタッタッタ
2019年6月30日当時のものです。
公開から5年以上経過しています。
(1967日)
シングルにするか?ダブルにするか?
アイスクリームでもスーツの裾でも迷うところですよね?(>_<)
フォーマルな場面ではシングルと決まっている裾ですが、ビジネスでは基本的にどちらでも構わないとされています(`・ω・´)
なぜダブル裾が誕生したのかと申しますと、3種類の説がございます?✨
1つ目は、うっかりミス説です?
ニューヨークで行われる結婚式に向かっていた英国紳士が急な雨☔に見舞われ、ぬかるみで裾が汚れないように折り返したのですが、戻すのを忘れたまま参列してしまいました(゚Д゚;)
ところが、それを見た参加者が、折った裾が流行スタイルであると勘違いして定着したのです?
文献によっては、舞台がイギリスになったり、英国紳士がマッキンリー大統領になったりするので諸説アリでございます?
2つ目は、競馬場のパドック説です?
競走馬オーナーである英国下院議員のルイスハム氏が、雨でぬかるんだパドックで、裾がよごれないように折り返したスタイルがとても素敵であったことから、多くの紳士が密かに真似始めたといいます??
3つ目は、狩猟説です?
スコットランドの貴族が狩猟中に裾を捲り上げたことが起源という説がございます????
起源と思われるものは色々ありますが、濡れないようにだったり、泥が跳ねて汚れないようにだったりといった実用的な理由であることは間違いなさそうですね❣
アクティブに働くためのビジネススーツだからこそ、スポーティーなダブルが似合うという言い方もできます✨✨
では、結局どっちがいいの?(´;ω;`)なんて思われたのではないでしょうか?
お好みはもちろんございますが、オススメは靴と合わせることでございます?
イギリス生まれのグッドイヤーウェルト製法と呼ばれる、質実剛健で紳士っぽいデザインの靴にはダブル裾が、
イタリア生まれのマッケイ製法と呼ばれる、エレガントで繊細なデザインの靴にはシングル裾がバランスが取りやすいです?
なお、ダブル裾のオーソドックスな幅は3.5㎝~4㎝であると言われていますが、昨今のトレンドは少々太めの4.5㎝~5㎝です❣
幅を太くする場合は、全体のバランスが崩れない様に注意して調整したいですねヾ(@⌒ー⌒@)ノ
SADAでは、シングル裾はもちろんのこと、ダブル裾もお選びいただけますよ?
ダブル裾はお好きな幅をご指定することも可能でございます❣❣
エネルギッシュなビジネスパーソンの皆様、大阪京橋SRにてお待ちしております(=゚ω゚)ノ