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ウール100%とポリエステル混紡はどっちがオススメ??

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最終更新日
この記事の内容は、
2022年11月7日当時のものです。
公開から2年以上経過しています。
(741日)

こんにちは!

最近はドラマ「silent」を見る事が毎週の生きがいになってきている

大阪心斎橋店 木村です!

今日はお客様からよく質問をいただく

「スーツの生地はウール100%とポリエステル混紡のどっちがオススメ?」

という質問に答えていきたいと思います!

結論から言わせていただくとウール100%がオススメです!!

かと言ってポリエステルが入ってる生地が悪いのかというとそういうことではありません!

なので今日は両方の生地の特徴を説明させていただきたいと思います!

それではまずウール100%からいきましょう!

ウール100%の特徴としては・・

・冬は暖かく、夏は涼しい

・ストレッチが効いている

・細かいシワは入りやすいが、シワの回復力が強い

などが大きな特徴です!

まずウールといえば冬のイメージがあると思います。

冬は暖かいのはもちろんのこと、春夏の生地ではサマーウールというものを使っているため、通気性がよく、どの季節でも快適に着ていただけます!

そして最近では細身のスッキリとしたシルエットで作られる方が多いため、そういう方はウール100%の生地だとストレッチが効いているので細身で作ってもストレスゼロで着ることができます!

細かいシワは確かに入りやすいのですが、ハンガーなどにかけて1日放っといてもらえると、回復力が強いため、シワがふわっと伸びてくれます。

以上のことをふまえ、スーツに1番適している生地はウールだと思います!

次はウールとポリエステル混紡の生地の特徴いきましょう!!

 

ポリエステルが入ってる生地の特徴は・・

・コストが安い

・生地の引っ張り強度が強い

・シワがつきにくいがシワが1度入ると取れづらい

・擦れるとテカってくる

・ストレッチが効かない(ストレッチ加工が入ってる生地もあります!)

 

まずポリエステルが入ってると、ポリエステルは大量生産できるためコストが安いです!

なので比較的にお求めやすい価格で購入することができます。

 

そしてポリエステルという化学繊維が入ってることによって、生地の強度自体は強いです!

 

シワに関してはポリエステルが入ってる生地の方が、ウール100%の生地に比べると入りにくいです!

ただ1度シワが入ってしまうと、ご自身の手では中々取りづらいのでそこは注意が必要です!

 

あとお仕事で立ったり座ったりが多い方だと、おしりの部分が擦れてテカってくるという特徴もあります。

これは学生時代の制服などで経験したことがある方も多いことかと思います。

 

そしてやっぱりウール100%に比べるとストレッチが効いてないので、細身で作る方にはあまりオススメしていません!

 

以上がポリエステル混紡の生地の特徴になります!

 

ここまで2つの生地の特徴をご説明させていただきましたが、いかがだったでしょうか?

 

冒頭でもお伝えした通り、

オススメはウール100%ですが、ポリエステル混紡も悪い生地では決してございませんので、

ご自身の作りたいスーツのシルエット、用途に合わせてお選びいただくのが一番いいと思います!

ちなみに当店で今展開させて頂いてる生地は

ウール100%→34800円(税抜)~

ウールとポリエステル混紡→24800円(税抜)~

からお求めいただけます!

 

気になった方はぜひ1度ご来店ください!!

 

それでは、また!

 

オーダースーツSADA大阪心斎橋店 木村