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スーツの保管

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最終更新日
この記事の内容は、
2023年11月10日当時のものです。
公開から1年以上経過しています。
(373日)

みなさまこんにちは

オーダースーツSADA大阪心斎橋店でございます。

今回は、スーツの保管についてのお話をしようと思います。

シンプルかつ簡単な方法をご紹介しますので、ぜひ実践して頂ければと思います。

・ジャケットハンガーはサイズの合った木製のハンガーを選ぶ

針金素材のハンガーやサイズの合っていないハンガーはジャケットの型崩れを引き起こす原因にもなり得ます。前方に肩が緩くカーブした方のラインに合う木製のハンガーを選びましょう。木製なら吸湿性もあるのでジャケットの湿気を取ってくれる効果もあります。

・通気性の良いカバーを使用する。

長期の保管の際はカバーをかけずにハンガーに吊るして保管するのがベストです。しかし、埃が気になるなどの理由でどうしてもカバーをかけたい場合は、衣服保管専用の通気性の良いものを使用しましょう。スーツは汗を吸っているので湿気のある場所で保管をするとカビが発生してしまいます。また、こまめにクローゼットの中の空気を循環させることも重要です。

・スラックスは状態によって吊り方を変える

スラックスは、スラックス専用のクリップハンガー付きの物を使用しましょう。裾を上にしてかけると、パンツの重みで引っ張られてしわが自然に伸びます。反対に、雨などで裾部分が水分を吸い取っている場合には裾を下にしましょう。重くなった裾が生地を引っ張ることでしわを伸ばす効果があります。

いかがでしたでしょうか。

スーツを長持ちさせるためにも保管には気をつけたいですね。

それではまた。

オーダースーツSADA大阪心斎橋店

※現在、お渡し日まで40日前後お時間をいただいております。ご着用日がある方は余裕を持ってご来店ください。

採寸時は、実際にスーツを着用する時に近い服装でご来店いただきますと採寸がしやすくなります。ご協力いただけると幸いです。

スーツのお修理をお持ちいただく際はクリーニングしてからお願いいたします。(汚れがついた状態で修理をして仕上げのプレスをしますと汚れが落ちなくなったり、臭いの原因となります。)