スラックスの足元・・・
みなさまこんにちは
オーダースーツSADA大阪心斎橋店でございます。
お客様がよく悩まれるデザインとして、パンツの裾上げにシングル仕上げとダブル仕上げがございます。
本日はそれぞれの仕上がりの印象、用途やシーン別にご紹介をいたします。
シングル仕上げ・・・オーソドックスといえばそれまでですが、ビジネスや冠婚葬祭までどんなシーンにも対応できるのがシングル仕上げです。裾先が内側に折り返っているため、見た目の印象はすっきりとしており、既製服としてもこの形がよく見られるのではないでしょうか。迷ったときにはシングル仕上げにすればまず間違いはありません。
ダブル仕上げ・・・もう一つがこのダブル仕上げ。裾先が外側に折り返っており、足元に厚みが増したように見える印象。すっきりというよりは、お洒落感が強くなります。ですので冠婚葬祭シーンでは避けたほうが良いです。お洒落=カジュアルといっても過言ではないのですが、現在ではビジネスシーンでも問題なく使用されていることが多いです。(但し、服装に規定があるようなお仕事では避けたほうが良いです。)
オーダースーツSADA大阪心斎橋店
※現在、お渡し日まで40日前後お時間をいただいております。ご着用日がある方は余裕を持ってご来店ください。
※採寸時は、実際にスーツを着用する時に近い服装でご来店いただきますと採寸がしやすくなります。ご協力いただけると幸いです。
※スーツのお修理をお持ちいただく際はクリーニングしてからお願いいたします。(汚れがついた状態で修理をして仕上げのプレスをしますと汚れが落ちなくなったり、臭いの原因となります。)