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スーツの基本素材

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みなさまこんにちは

オーダースーツSADA大阪心斎橋店でございます。

今回は、スーツによく使われる基本的な素材のご紹介です。

~ウール~

羊の毛。特徴として、蒸気を吸う事・吐き出すことをとても得意としているため、夏場は生地が蒸れにくく涼しく着られ、冬場は生地内で保温する効果があり、暖かく着られる。

天然素材のため肌に優しく、柔らかい着心地。

軽いシワなら、中一日開けてハンガー吊りで休ませておけばシワが取れる回復力がある。

化学繊維とはちがう、自然的な風合い・ツヤ感がある。

摩擦に対する抵抗力が強いため、生地がテカリにくい。(毛玉も出来にくい)

等の特徴があります。天然素材なのでポリエステルに比べるとお値段に違いが出てきてしまいますが、着倒して何着も買い替えるポリエステルスーツよりも、長い目で見れば「持ち」が良いです。

~ポリエステル~

化学繊維。ポリエチレンテレフタレートという化学物質を熱で融解し、長い繊維に紡ぎ上げたもの。

特徴として、生地が丈夫。(引張強度が強い)

シワになりにくい。

化学繊維のため、安価で量産でき、それがスーツ地の価格に反映する。

摩擦には弱いためテカリやすくなってしまう。。。

いかがでしたでしょうか。

ウールもポリエステルもそれぞれに違いがありますので、ご来店時にはまた生地のご案内をさせて頂き、色や柄なども兼ねてお客様のご希望に沿うような生地をお選びいただければと思います。

オーダースーツSADA大阪心斎橋店

※現在、お渡し日まで40日前後お時間をいただいております。ご着用日がある方は余裕を持ってご来店ください。

採寸時は、実際にスーツを着用する時に近い服装でご来店いただきますと採寸がしやすくなります。ご協力いただけると幸いです。

スーツのお修理をお持ちいただく際はクリーニングしてからお願いいたします。(汚れがついた状態で修理をして仕上げのプレスをしますと汚れが落ちなくなったり、臭いの原因となります。)