~春夏生地~
みなさまこんにちは
オーダースーツSADA大阪心斎橋店でございます。
生地には織り方によって表情を変えたり、光沢を出したり抑えたり等様々な効果をもたらしてくれます。
代表的な生地の織り方には平織り・綾織り・朱子織りがありますが、今回は春夏生地に良く使われる織り方についてお話をしたいと思います。
~平織り~
経糸と緯糸が交互に織られている織り方。
シンプルな織り方ながら、一本一本の糸がしっかり絡み合うことで耐久性のある生地に仕上がります。また、糸の交差回数が多いので、隣の糸から離れようとする力が働き、隙間の多い薄地になります。→つまりさらっとして通気性も高くなります。しかし、経糸と緯糸が交互に織られているため光沢感は出にくく、マットな風合いになることも特徴です。
このことから、春夏生地には平織り生地が多く使われています。
オーダースーツSADA大阪心斎橋店
※現在、お渡し日まで40日前後お時間をいただいております。ご着用日がある方は余裕を持ってご来店ください。
※採寸時は、実際にスーツを着用する時に近い服装でご来店いただきますと採寸がしやすくなります。ご協力いただけると幸いです。
※スーツのお修理をお持ちいただく際はクリーニングしてからお願いいたします。(汚れがついた状態で修理をして仕上げのプレスをしますと汚れが落ちなくなったり、臭いの原因となります。)