ジャケットの腰ポケット
みなさまこんにちは
オーダースーツSADA大阪心斎橋店でございます。
弊社SADAではまず、お客様にスーツの生地を決めていただき、デザインをお伺いし、採寸させていただいています。
デザインをお伺いする時にはそれぞれご説明をするのですが、その中の一つにジャケットの腰ポケットがあります。
腰ポケットのデザインとして、ポケットが水平についているデザイン、斜めに付けられているスランテッドポケットデザイン、片側に小型のポケットを附属として付けるチェンジポケット等があります。
スランテッドポケットはポケット角度が斜めに切られていることから、ウエスト部分がシェイプして見えるという視覚的な効果があります。細身でシャープに見せたいならこちらの形状がおすすめです。
チェンジポケットは、ブリティッシュスタイルのスーツに見られる小型のポケットで、多くの場合右側の腰ポケットの上部に位置しています。「チェンジ」とは英語で「小銭」を意味し、本来は小銭などを入れるために用いられていました。現在でも小銭を入れてもいいですが、むしろデザイン的な意味合いが強いです。
これらの腰ポケットは物を入れる用途として使われることが多いのですが、本当はポケットには何も入れない方がいいです。なにか物を入れてしまうとかさばったり、重みでジャケットのシルエットが崩れてしまうのです。
しかし、ジャケットの内ポケットでしたら、入れられてもシルエットに影響しないぐらいの重さ・薄さのものでしたら入れても差し支えありません。
オーダースーツSADA大阪心斎橋店
※現在、お渡し日まで40日前後お時間をいただいております。ご着用日がある方は余裕を持ってご来店ください。
※採寸時は、実際にスーツを着用する時に近い服装でご来店いただきますと採寸がしやすくなります。ご協力いただけると幸いです。
※スーツのお修理をお持ちいただく際はクリーニングしてからお願いいたします。(汚れがついた状態で修理をして仕上げのプレスをしますと汚れが落ちなくなったり、臭いの原因となります。)