スーツディテール ショルダー
みなさまこんにちは
オーダースーツSADA大阪心斎橋店でございます。
今回はスーツの命ともいわれる「肩」についてお話しします。
ブロードショルダー・・・標準的な肩巾のジャケットよりも肩幅を広くとったショルダーラインで、肩巾を誇張することができる。19世紀末ごろにアメリカで流行し、衿巾も合わせて広めに設定されることが多い。反対に、タイトなスーツに多く、肩幅が狭いものはナローショルダー。
スクエアショルダー・・・厚めの肩パッドが入っており、先端が角張ったショルダーライン。スクエアショルダーは、ネックポイントと肩先点を結ぶショルダーラインが水平に近いぐらい。メンズスーツにおいてはダブルブレステッドジャケットに多い仕様。
ナチュラルショルダー・・・その名の通り、自然な肩線。近年ではこのショルダーラインが多く使われている。肩パッドをなしにしたり、薄めのパッドを使用して肩のラインをなだらかに見せる。見た目の印象も柔らかいため、いかり肩の方などにおすすめです。
オーダースーツSADA大阪心斎橋店
※現在、お渡し日まで30~40日前後お時間をいただいております。ご着用日がある方は余裕を持ってご来店ください。
※採寸時は、実際にスーツを着用する時に近い服装でご来店いただきますと採寸がしやすくなります。ご協力いただけると幸いです。
※スーツのお修理をお持ちいただく際はクリーニングしてからお願いいたします。(汚れがついた状態で修理をして仕上げのプレスをしますと汚れが落ちなくなったり、臭いの原因となります。)