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ファッションと音楽(個人の感想)

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最終更新日
この記事の内容は、
2019年8月30日当時のものです。
公開から5年以上経過しています。
(1937日)

まいど、オーダースーツSADA谷町ショールームです。

 

ビジネス用にも成人式にもお洒落な新作秋冬コレクションが入荷しました。

 

LEGGIERO-レジェロ-

S上下 ¥39,800(税抜)

ベスト付 ¥48,800(税抜)

スペアパンツ付 ¥55,800(税抜)

 

色柄はトレンドを追いつつ秋冬感のあるフォレストグリーンや

 

ここ数年流行続きのウィンドウペーンや定番のストライプや温もりのあるヘリンボーン柄などなど・・・

 

光沢強め!勝負服!と言うよりかはマットな質感が多く、リラックスにキメるというような印象でしょうか。

 

今年の春夏のトレンドもブログで書かせていただきましたが、

 

あくまで肩の力を入れ過ぎないオシャレが、今っぽい感じですね。

 

昔からファッションと結びつきの強い「音楽」もそんな流れな気がします。

 

’10sを席巻していた4つ打ち、ゴリゴリの重低音、煌びやかな音色でクラブシーンのみならず

 

ポップスシーンにまで影響を与えた「EDMブーム」は2015年あたりから影をひそめ、

 

’80s~’90sを彷彿とさせるようなミドル~ゆったりしたテンポの16ビートに音数少な目、派手な音も少な目のミニマル化

 

盛り上がりは欠けるかもしれませんが、軽く身体がノれるような横ユレ感は

 

最近のドレススーツ、カジュアルシーンの流れと一致していると考えます。

 

特にEDMの筆頭アーティストとしてZedd、David Guettaがそういうクラブミュージックを露骨に避け、

 

上記のようなゆったりとした曲の量産、上2名と共にEDMシーンを盛り上げたAviciiの急死、

 

世界的なHIP-HOPブームの再来、Instagramでの「キメすぎないオシャレ感」の流行、

 

カジュアルではビックシルエットのトップスの流行、ブリンブリンなどの派手な装飾の減少、

 

酒!タバコ!ドラッグ!女!札束!などのパリピ感から世界のセレブを中心とする健康意識の向上による

 

嗜好の変化によりフィットネス人口の増加、それによるアスレジャーなどのドレス×スポーティーのスポーツミックスの出現など、

 

流行に変化にさまざまな要因があると思われます。

 

日本にサカナクションという上記のクラブミュージック×ロックみたいな(すみません、有名な曲しか知りません。。)バンドが居ますが

 

久々に新譜を聴くと、ゆったりをしたテンポになっていました。

 

そういう風に、日本の音楽シーンにも影響が出ていることを実感しました。

 

上記のファッションはすでに数年前からミュージシャンのみならずタレントもそういう衣装が増えていることは感じていました。

 

多種多様な価値観や人種で溢れた世の中、もっとゆっくり生きようぜっていうメッセージであり

 

そういった願いからくる流行なのかなと僕個人は思います。

 

長くなってしまいましたが、意外と音楽とファッションを両方追うと

 

世界や世間の流れが少しわかって、生活がちょっと楽しくなるかもしれません。

 

最後に、冒頭で紹介した生地の写真を貼ります。

 

ご興味がわいた方は是非とも店頭へ遊びにいらしてください。

 

 

LEGGIERO-レジェロ-

S上下 ¥39,800(税抜)

ベスト付 ¥48,800(税抜)

スペアパンツ付 ¥55,800(税抜)

 

皆様のご来店お待ちしております。