礼服の豆知識③~礼服と喪服の違いって?~
2023年6月23日当時のものです。
公開から1年以上経過しています。
(513日)
皆様お世話になっております。
傘は折り畳み式を使用しております、大阪梅田店の姫野です。
ではまた、前回の続きから。
第一弾☞礼服の豆知識①~お葬式におけるNG礼服~-大阪梅田店ブログ-オーダースーツSADA (ordersuit.info)
第二弾☞礼服の豆知識②~お葬式におけるNG格好~-大阪梅田店ブログ-オーダースーツSADA (ordersuit.info)
前回告知致しました、礼服と喪服の違いについてです。
簡単にまとめるとこんな感じ⇩
礼服☞冠婚葬祭で着用する正装
喪服☞お葬式・法事の場で着用する礼服のことを指す
ただ見た目に関して言うと、礼服と喪服は結構似ています。
同じ物として認識されている方も多いのではないでしょうか?
しかし上記で述べた通り、礼服と喪服には明確な違いがあります。
ここから細かく見ていきましょう⇩
まずは礼服。
礼服とは、冠婚葬祭のようなフォーマルなシーンで着用する衣服を表す総称です。
冠婚葬祭の代表的な行事はこんな感じです。
「冠」・・・成人式、七五三、入学・卒業祝い、就職祝い、長寿祝い
「婚」・・・婚約、披露宴、お見合い
「葬」・・・通夜、葬儀、告別式、四十九日、一周忌
「祭」・・・七夕、お盆、正月、節分、お歳暮
礼服は、様々な場面で活用できるというのが一番の特徴だと思います。
一方、喪服。
喪服は上記の代表的な行事の「葬」に当たります。葬儀や法事の際、喪主、遺族、参列者、弔問客が着用するものです。
つまり、礼服はお葬式で着てもいいけど、喪服を結婚式に着ていくのはNGということになります。
(ネクタイとかの色はもちろん場面によって変わりますが!)
言ってしまえば、喪服とは数ある礼服の中の一種ということです。
そう、礼服にも種類あるのです。
次回は礼服にどんな種類があるのかを話していきたいと思います。
では、また。
オーダースーツSADA大阪梅田店 姫野