ペイズリー柄の特徴とは?ペイズリー柄を活かしたスーツの着こなしについてもご紹介!
2022年4月4日当時のものです。
公開から2年以上経過しています。
(965日)
日頃より、お客様のご来店誠にありがとうございます。
オーダースーツSADAプレナ幕張店の荒川です。
本日は、お客様のスーツコレクションをご紹介致します。
この度は、撮影にご協力頂きまして誠にありがとうございました。
今回は、チェンジポケット仕様でカチっとしたスタイルにストライプ巾を太目でお作り頂きました。
ネクタイとジャケットの裏地も統一し、夏に向けての爽やかなブルーのセットアップ。とてもお似合いでした☆EXCELLENT☆
またのご来店をスタッフ一同心よりお待ちしております。
ペイズリーってどんな柄?
ペイズリー柄とは
「ペイズリー」柄は日本人にも非常になじみの深く、普段から見かけることが多い柄といえるでしょう。様々な製品に取り入れられており、代表的なものとしては壁紙やカーテンなど比較的身近な場所にある事が多いです。この様に人気の高いペイズリー柄ですが、その由来についてはあまり知られていません。ペイズリーの名前の由来はイギリスのペイズリー市となっており、ペイズリー市で商用に量産されたことから名づけられたと言われています。ただし、最初に柄が考えられたのはイギリスではなくインドやイランなどといわれています。
ペイズリー柄の特徴
ペイズリー柄は優雅で柔らかな曲線と草花をイメージしたパターンが連続している模様です。ペイズリー柄には安らぎを感じさせる効果があります。こうした点からカーテンや壁紙にも広く採用されているのでしょう。ペイズリー柄のモチーフについては「花をイメージしている」「ゾウリムシをイメージしている」といった説があります。生命を連想させるモチーフとなっていることから、人はペイズリー柄に愛着を持ち安心感を感じるといえるのではないでしょうか。
ペイズリー柄の合わせかた
ペイズリー柄は合わせ方が難しいという印象を持っている方が多いのではないでしょうか。確かにペイズリー柄はストライプ柄やドット柄よりも合わせ方が難しいといえますが、コーデのポイントを知っていれば簡単に着こなすことができます。ペイズリー柄のコーデのポイントを2つご紹介します。
柄いが小さものを選ぶ
ペイズリー柄は柄の大きなものから小さなものまで多種多様です。柄の小さいネクタイであればネクタイ自体が主張し過ぎることがありません。柄が大きいものはVゾーンの主張が強くなってしまう為、初心者の方は避けた方がよいでしょう。
地味なカラーを選ぶ
ペイズリー柄は非常に主張が強い柄ですが、ダークで地味な色合いのものを選べば主張を抑えられます。色使いについては単色で濃淡がある柄を選べば比較的簡単に上品な着こなしができるでしょう。ダークな色であっても2色程度の組み合わせに留めておくことが大事です。
他にもあるスーツに合わせたい柄
ネクタイの柄はペイズリー柄以外にも多数あります。代表的なものとして「ストライプ柄」「チェック柄」「ドット柄」「小紋柄」を取り上げてご紹介します。
ストライプ柄
数あるネクタイの柄の中で最も一般的なものはストライプ柄だといえるでしょう。ストライプ柄には様々な種類がありますが、ここでは代表的なものだけご紹介します。
レジメンタルストライプ
「レジメンタルストライプ」とは、斜めストライプ柄です。レジメンタル(regimental)とは英語で「連隊に属する」という意味で、イギリス軍の軍旗が「レジメンタルストライプ」の源流といわれています。ストライプの幅や色の組み合わせは無限に存在しますが、ビジネスシーンで着用する際はダークで落ち着いた色の組み合わせを選ぶとよいでしょう。
マルチストライプ
「マルチストライプ」は、さまざまな幅やカラーのストライプ柄で構成されるストライプです。シンプルなビジネス用ブラックスーツであっても、マルチストライプ柄のネクタイと組み合わせることで華やかな印象となります。カラフルなデザインやカラーを統一した上品なデザインもあり、コーディネートの幅が広がることからも人気がある柄です。
ペンシルストライプ
「ペンシルストライプ」とは、ストライプの柄の中でも王道のデザインです。鉛筆で描いたような細い線が等間隔で並んでいるのが特徴です。輪郭がはっきりして単色のものが一般的といえるでしょう。コーディネートに取り入れるとシャープでスタイリッシュな印象になります。
ヘリボーンストライプ
糸の組み合わせ方により、美しいデザインに仕上げている主な種類として「ヘリンボーンストライプ」があります。より方向の違う糸を組み合わせ、無地の縦線に織柄を入れたストライプが「ヘリンボーンストライプ」。織がニシンの骨のように見えるストライプであることから「ヘリンボーン(ニシンの骨)ストライプ」と名付けられました。
糸の組み合わせで仕上がるデザインとして他に「シャドー千鳥ストライプ」があります。
チェック柄
チェック柄のネクタイはその名の通り様々な種類の格子柄で作られたネクタイです。チェック柄のネクタイには温厚で柔和な印象がありますが、どちらかというとカジュアルなシーンに向いているといえます。ビジネスシーンでチェック柄のネクタイを着用する際は、チェック柄の色合いを大人しい色にしてカラフルにならないように注意するとよいでしょう。
ドット柄
ドット柄は水玉模様の柄のことです。ドットの大きさにより「コインドット」「ポルカドット」「ピンドット」の3種類に分けられます。ドットが大きいものはカジュアルな印象となりますが、ドットが小さいものは上品な印象となりビジネスシーンでも広く着用されています。
小紋柄
小紋柄は花柄や菱形(ひしがた)などの小さなモチーフをあしらった柄です。紋には様々な種類がありますが、特に「フラワー小紋」「幾何学柄小紋」が有名といえるでしょう。小紋柄は控えめな印象で知的さや上品さを強調します。ドット柄と同じように紋が小さい程上品な印象となるので、ビジネスシーンにおいては紋が小さいものを選ぶようにしましょう。
オーダースーツ専門店「オーダースーツSADA」とは?
オーダースーツSADAは1923年創業の老舗オーダースーツ専門店です。仙台と北京に自社工場を構えており、年間12万着ものオーダースーツを製造しています。多くの著名人にも愛用されているオーダースーツSADAの魅力を2つご紹介します。
優れたコストパフォーマンス
オーダースーツSADAの魅力はなんといってもそのリーズナブルな価格です。オーダースーツと聞くと「高いのでは?」と直感的に思う方も多いのではないでしょうか。しかし、オーダースーツSADAは主に2つの画期的な手法で、オーダースーツでありながらリーズナブルな価格を実現しています。
#生地購入から縫製、販売までを自社完結
一般的なスーツ製造会社ではまず生地を商社が買い、生地卸業者などを経て縫製工場で製造します。多くの会社が関わるため、最終的なスーツの価格はどうしても高くなってしまうのです。オーダースーツSADAは生地仕入れから縫製、販売まで佐田グループで完結する体制を整えている為、こうした不要なコストを徹底的に排除できます。
#先端技術導入による製造コスト削減
オーダースーツSADAではCAD(自動設計システム)、CAM(自動裁断機)を活用しています。これによりスーツの製造工程は究極にまで自動化されています。通常であれば職人が行う様な繊細な作業も自動化されている為、1点もののオーダースーツであってもほぼ職人が関与することなく完成させられます。これが抜群のコスパを発揮できる第2の仕組みです。
フルオーダースーツのフィット感
既製のスーツの場合、体の最も大きい部分に合わせてサイズを選んでいるため、体のすべての部分にフィットするスーツを探し当てることは難しいといえるでしょう。オーダースーツSADAでは体の20カ所もの部分を採寸して仕立てていくため、どんな体型の方でも自分の体にピッタリとフィットしたスーツを手に入れられます。
2ボタン シングルスーツ
生地素材 |
|
---|---|
裏地 |
|
ボタン |
|
オプションその他 | |
担当スタイリスト |