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裏地 ポリエステルとキュプラの違いって?

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最終更新日
この記事の内容は、
2023年3月18日当時のものです。
公開から1年以上経過しています。
(641日)

こんにちは!

オーダースーツSADAセントシティ小倉店です(^▽^)/

今回はスーツの裏地であるポリエステルとキュプラの違いをご紹介します!

そもそもスーツにはなぜ裏地が付いているのかというと・・

裏地を付けるメリットは

1.スーツが着やすくなる!

スーツのジャケットは着たり脱いだりが多いため、裏地を付けることにより滑りをよくし

袖や背中の引っかかりを軽減させてスムーズに着脱が出来ます。

2.表生地の保護や不快感の軽減

裏地の大切な役割は「内側からの汚れや傷みから表生地を守ること」です。

スーツを着用しているときに、身体とスーツの摩擦から表地の傷みを軽減します。

また、裏地は吸湿性と放湿性に優れた素材でできているので、表生地への蒸れを軽減して、繊維への負担を少なくします。

3.デザインの面でも重要

裏地がないスーツはシルエットが崩れてしまう上に、背中もペラペラになり安っぽく見えてしまいます。

また、肩パッド内付属を隠す役割も担っています。

というメリットがございます(^O^)/

ポリエステル裏地

ポリエステルは元々の原料は石油で合成繊維です。
メリットは熱に強く、極めて強靭で型くずれしにくい便利な繊維です。
デメリットは吸湿性に欠け、夏場には暑く、肌触りも良くありません。
また、静電気が発生しやすいです。

無料の裏地はポリエステルの裏地になっております。

キュプラ裏地

コットンから生まれた再生繊維。
天然繊維のやさしさと、科学繊維の機能性をあわせもった素材です。

天然繊維のように、燃やしても有害ガスの発生がほとんどなく、エコロジーであることが特長。
独特の「肌へのここちよさ」「滑らかさ」などの機能性があり、
裏地の他にも、インナー・アウターなど様々な素材に使用されています。

繊維の特徴を挙げると…
繊維の断面が丸いため、肌との摩擦が少なく、肌にやさしい。
公定水分率が高いため、肌にまとわりつきにくく、静電気などが起こりにくい。
繊維の断面が丸く、肌との摩擦が少ないことから着脱しやすい。
こんな特性があります。

強いて言うならば…
丈夫さだけはポリエステルに劣ります。

有料の裏地はほとんどキュプラ素材になっております。

耐久性を考慮してポリエステル混紡生地もあります!

キュプラ素材の方が色や柄の種類が多く、お好みの裏地が見つかると思います(^^)/

裏地にこだわって自分だけのスーツを仕立ててみませんか??

たくさんのご来店心よりお待ちしております(*’ω’*)