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ブリティッシュスタイル編

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最終更新日
この記事の内容は、
2023年4月7日当時のものです。
公開から1年以上経過しています。
(621日)

こんにちは!

オーダースーツSADAセントシティ小倉店です(^^)/

今回はスーツのスタイルをご紹介します!

まずはブリティッシュスタイル編です!(^^)!

ブリティッシュスタイルの特徴

○厚めの肩パッド

肩パッドを厚くすることで構築的でカチッとキマります(^^)/

鎧を纏っているように着るのがブリティッシュスタイルなため肩パッドを厚くするのはとても重要になります!

○コンケープ・ショルダー

袖山を盛り上がらせる独特なラインは、本来なだらかに傾斜しているはずの肩のラインをピッと上向かせることで精悍な印象を作ります(^^)/

※精悍とは・・・才気が鋭く、勇敢なこと。また、そのさま。現在では、からだつき、顔だち、目つきなどが引きしまっていて、鋭くたくましく、活力があるように見えるさまをいう。

○毛芯

毛芯とは衿や胸の前辺りの生地の中に形を保つために入れる素材のこと。

既製品等では接着芯と言われるものであり、これをオーダーでは本バス芯という馬の尻尾の毛を使った最高品質の毛芯に変更することが出来ます!(^^)!

本バス芯を入れることにより、より一層重厚感が増します!

○Vゾーン

前ボタンの位置をやや高めに設定することでVゾーンの角度を浅く、ネクタイやシャツをあまり見せないのがブリティッシュスタイルの特徴でもあります!

○ウエスト

ハイウエストにすることで体のラインを強調しすぎず、そして引き締まった男性らしいシルエットに仕上げます(^^)/

○ポケット

腰のポケットを斜めのチェンジポケットにするスタイルが王道となっております(^^)/

※チェンジポケットとは・・・かつて英国でお釣りや小銭を入れる為のポケットとして使用されていたことが由来となってます。

○ラペル巾

通常のスーツであれば7.5㎝~8.5㎝に設定されるラペル巾(衿巾)ですが、ブリティッシュスタイルとなると少し広めの8.5㎝~10㎝に設定される方が多いのが特徴です(^^)/

○ベント

ブリティッシュスタイルの特徴としてはサイドベンツにされる方が多いです(^^)/

馬に跨りやすいようセンターベントが生まれ、その後、馬上で剣を佩きやすいようサイドベンツに派生したと言われています。こと現在のブリティッシュスタイルでは、エレガントなサイドベンツが多く見られるようです。

今ではあまり見かけることのなくなってきたスタイルですが、アパレル業界は流行が循環する傾向にあるのでもしかするとそのうちにまたブリティッシュスタイルが流行ってくるかもしれません(*’ω’*)

次回アメトラスタイル編で・・・

たくさんのご来店心よりお待ちしております(^O^)/