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ウォッシャブルスーツとは・・・?

投稿日
最終更新日
この記事の内容は、
2023年7月14日当時のものです。
公開から1年以上経過しています。
(523日)

こんにちは!

オーダースーツSADAセントシティ小倉店です(^^)/

今回はウォッシャブルスーツについてご紹介します(*^^*)

洗えるスーツってどんなスーツ・・・?

○なぜ普通のスーツは洗濯機で洗えないのか・・・

一般的なスーツにはウールやキュプラ(裏地)などの天然素材が、多く生地に配合されています!(^^)!

これらはとてもデリケートな素材で、

・吸水性に優れており、多くの水分を吸水し縮む

・乾燥後、綺麗に元に戻らずシワになる

・多く水分を吸水すると、柔らかな風合いを失う

など、シワや型崩れ、生地の質感を損なう原因になってしまいます(*_*)

そのため、通常スーツを洗う際はクリーニングに出す必要があります(‘ω’)ノ

○洗えるスーツの特徴

一方洗えるスーツには、ストレッチ性や撥水性のあるポリエステル素材を使用しています(^^)/

ポリエステル素材は形態安定に優れており、水に濡れても型崩れしにくいのが特徴です(*^^*)

また、洗えるスーツとそうでないスーツを見極めるポイントは洗濯表示です!(^^)!

そのスーツに合った洗濯方法や、アイロンの温度などが記載されています(^^)/

一度スーツの胸ポケットや、パンツの後ろポケットに記載されている洗濯表示を確認してましょう(^^♪

洗えるスーツの洗濯方法

○用意するもの

まずスーツを洗う前に、

  1. 肩に厚みのあるハンガー
  2. スラックスハンガー
  3. 中性洗剤(おしゃれ着洗剤)
  4. 大き目の洗濯ネット


こちらの4点を用意しましょう(^^)/
肩に厚みのあるハンガーを使うと、立体的にきれいに乾きます(*^^*)

○洗濯方法

スーツを洗う際は、上下セットで洗いましょう!(^^)!
上下を別で洗ってしまうと、洗濯回数の違いで色味の違いが出る場合があります( ;∀;)

また、スーツは畳んで洗濯ネットへ入れましょう(‘ω’)ノ
畳んで洗濯ネットへ入れることで、洗濯上りのシワが軽減されます(*’ω’*)

<洗濯時のポイント>

・水温は30℃以下

・洗濯コースは「弱」「手洗い」「ソフト」など

・脱水は1分程度

・乾燥機能を使用しない

脱水時間を短く、少し濡れた状態で干すと、重みでシワが伸びます。

洗濯ジワが軽減されますので、脱水時間は短めを心掛けましょう(^^)/

干す際は、直射日光が当たらないよう陰干しまたは浴室乾燥を利用しましょう(*^^*)

また、パンツは折り目にに沿って干しましょう!(^^)!
裾から逆さに干すと、重みでシワが伸び仕上がりがキレイになります(‘ω’)ノ

アイロン方法

洗濯後、シワが気になる場合は、アイロンをかけます(^^)/

アイロンかけをする際、あて布(ハンカチ、薄めのタオル、ガーゼなど)を使用し、洗濯表記を確認し適温でかけましょう!(^^)!

なお、ジャケットは立体的な形やラインに合わせ、パンツは折り目に沿ってかけ、強くプレスしすぎないようアイロンを当てましょう(*^^*)

今回は洗えるスーツについてご紹介しましたがいかがだったでしょうか?

洗えるスーツだからといって手入れ方法を誤ってしまうとすぐダメージとしてスーツに伝わりダメになってしまいます(;^ω^)

要点に注意して長持ちできるスーツにしましょう(‘ω’)ノ

たくさんのご来店心よりお待ちしております(*’▽’)