入社式・入学式用スーツの選び方
2023年12月14日当時のものです。
公開から1年以上経過しています。
(370日)
こんにちは!オーダースーツSADAセントシティ小倉店です。
今回は入社式や入学式でオーダースーツをご検討されている方に生地やデザイン選びのお勧めをご紹介します。
目次
生地の選び方(素材)
入社式や入学式で着用するスーツに関して、どんな素材を選べばいいのか?
お悩みの方も多いのではないでしょうか。
素材に関しては間違いなくウール100%のものがお勧めです。
理由としては着心地面の良さもそうですが、長くご活用いただけるという点が大きいです。
ポリエステル混紡素材はどうしても化学繊維である故の経年劣化が強く見られます。
摩擦によるテカリや毛玉、生地が硬くなるetc…
入社式や入学式用のスーツということであれば出来るだけ1回限りでなくその後も長く使用したいとお考えの方がほとんだと思いますので、その点を考えるとウール100%の素材からお選びいただくのが良いでしょう。
生地の選び方(色柄)
続いて生地の色柄に関してですが、基本的には落ち着いたダークトーンのお色(ダークネイビー・チャコールグレー・ブラック)の無地や織り柄、ストライプ等の控えめなものがお勧めです。
主張の強い色柄の生地は確かにお洒落に見えますが、着用場面を考えると適しているとは申し上げられないです。
あまり目立ちすぎてしまうと悪い意味で注目を集めてしまうことになりかねません。。。
また、スーツの着数もあまりお持ちでないであろう点や、素材選びと同じく長く着用することを考えてもスタンダードな色柄でお仕立て頂くのが間違いないでしょう。
デザイン・サイズ感
スーツのデザインやサイズ感に関してですが、こちらも生地の色柄と同じくあまり主張を強くしすぎたり、極端なサイズ感は避けた方が良いでしょう。
サイズに関しては体型変化の可能性を考慮する必要がありますし、スーツにおいて極端なサイズ感はあまり美しいとは言えません。
ジャストサイズをベースにお好みに合わせて少しだけスリムにor少しだけゆとりを持たせてあげるのがお勧めです。
デザインも基本的にはシンプルに。
ただ、釦や裏地はシンプルに見えつつも素材感等でスーツに高級感が出たり着心地が良くなったりするものもございますので、そういったものを選ばれて見た目&着心地を良くするのが良いでしょう。
あとがき
入学式・入社式と聞くと少し気が早いように感じる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし年明け~3月あたりまでは何かと忙しく、気付いたらもう日にちが迫っていた、なんてケースも多々あります。
オーダースーツは納期が1カ月少々かかりますし、余裕を持ってお早めにご注文いただくことをお勧めいたします。
また、生地選びやデザインに関してご不明な点がございましたら、ご用途に合わせたご提案をさせていただきますのでスタッフまでお気軽にご相談ください。
皆様のご来店、心よりお待ちしております。