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スーツをオーダーで仕立てる魅力とは?採寸のコツや体型別の補正ポイントも紹介します!

A.S様

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最終更新日
この記事の内容は、
2022年3月5日当時のものです。
公開から2年以上経過しています。
(989日)

サイズ通りの既製品のスーツを購入したのに、「着心地がいまひとつ」と感じたことはないでしょうか。人によって身体のパーツに特徴があるため、既製品のサイズはあくまでも目安です。自分の体形の特徴を知り購入時に気を付ける他、お直しに出して補正することで多少の改善ができます。今回は体型の特徴別に、スーツ選びのポイントやお直しの種類、着心地に優れたオーダースーツの魅力を解説します。

ご試着いただいた際は特に何も問題なく、サイズ感もばっちりで

お客様にも満足いただけました。

オーダースーツSADAセントシティ小倉店では、細かな調整・補正等を

行うことが出来るのでお客様の満足のいく1着が仕上がると思います。

A.S様。お忙しい中、撮影にご協力いただきましてありがとうございました。

またのご来店心よりお待ちしております。

スーツのサイズの測り方と目安 

着心地の良いスーツを手に入れるには、ご自身のサイズを把握していることが基本です。まずはスーツを構成する「ジャケット」と「スラックス(パンツ)」の測り方をご紹介します。

「ジャケット」の採寸ポイント

ジャケットは、以下の4箇所のサイズがポイントです。

ジャケットの採寸ポイント

肩と袖の縫い合わさる部分に、指でひとつまみできる余裕がある
胸まわりジャケットの前のボタンを留めた時、胸下に横ジワがない
袖丈机に手を置いた際、手の甲に袖が少し当たる丈である
着丈お尻がちょうど隠れる丈である

「スラックス」の採寸ポイント

次に、身体に合ったスラックスは以下の2箇所のサイズがポイントです。裾に関しては折り返しの有(ダブル)・無(シングル)でちょうどよい丈のバランスが異なるので、店員さんと相談しながら見極めましょう。

スラックスの採寸ポイント

尻まわり履いた時に生地の引っ張り(窮屈さ)を感じないか、横のポケットがひらいていないか
太ももまわり立位で太もも裏の生地は指でひとつまみできる

なぜサイズ通りのスーツを買ったのに合わないのか

「サイズ通りのスーツを購入したのに、どうも着心地が良くない」と感じる方も少なくないようです。スーツが合わないと感じる理由は以下のケースが考えられます。

サイズ通りのスーツが合わない理由(例)

・ジャケットの肩のラインがでこぼこ、肩先や前身にゆとりがない

・アームホールの位置がズレている

・ジャケットの裾が短く、お尻が見えすぎ(1.5cm以上)ている

・スラックスの尻ぐりが尻に食い込んでいる、裾は短く靴下が見えている

体に合わないスーツを着ている人の体の特徴 

人には体質があるように、体型にも特徴があるものです。以下に挙げるような特徴をお持ちの方は、より慎重に身体に合ったスーツを選ぶことをおすすめします。

「いかり肩」の場合

がっしりとした体型やスポーツマンに見られる「いかり肩」。いかり肩の方は背中に逆向きで八の字のシワができやすいです。ノーパッドスーツや胸まわりのVゾーンが広めのジャケットを選ぶと窮屈さが軽減され、ゆとりがあるぶん着心地も楽になります。いかり肩の場合、肩パッドやアームホールが狭いものは避けましょう。

「なで肩」の場合

いかり肩とは反対に、鎖骨に対して肩先が下がっているのが「なで肩」です。なで肩の方は頼りない印象を持たれたり、背中の両脇に八の字型のシワが見られます。肩の傾斜を補正するようにパッドを厚くするのが得策です。

「猫背」の場合

日本人の骨格上、背中が丸まった「猫背」の方も多い傾向です。相手に暗い印象をもたれやすいため、ビジネスシーンで不利になることもあります。なで肩の方と同様、肩回りがしっかりとした仕立てのジャケットならば背筋も伸び、バランスが取れるでしょう。

「筋肉質」の場合

筋肉質な方は、胸板の厚さやももまわりに窮屈さを感じやすいいのが特徴です。筋肉質な方は肩から腕にかけてゆとりがあり、胸まわりが圧迫されないように芯地やパットが軽い(ソフト)なジャケットをおすすめします。スラックスはもものワタリ巾、ヒザ巾や裾巾にゆとりをもたせたものが良いでしょう。

「反身体」の場合

「反り身」とも呼ばれ、お腹が出てきたなどの影響で身体が後方に反り返った状態です。ジャケットの前面に生地がとられ、首の後ろや脇下にシワ(ツキジワ、たすきジワ)が出やすくなります。「反身」を解消するように体型補正を入れ、ジャケット前後の丈のバランス調整をおすすめします。反身体とは反対に、体が前傾している状態は「屈伸体」です。反身と同様に、屈伸を補正することでバランスを改善できます。

「O脚」の場合

細身のスラックスやパンツを履くとふくらはぎがあたり、膝が出てしまいやすいのがO脚です。センターラインが外側に逃げてしまうのが特徴なので、脚のラインをカバーするプリーツ入りのデザインがおすすめです。裾丈は甲部に付かない「ノークッション」にしたり、サスペンダーを着用してもラインが整います。

既製品スーツのお直しはどこまで可能?

市販されている既製品のスーツを着て合わないと感じている方も、気になる箇所をお直しに出すことで着心地が改善することも可能です。お直しできる範囲や内容、相場の目安をご紹介します。

お直しはどの程度できる?

具体的に、スーツのお直しはどの程度できるかが気になるところです。アイテム別にお直しで調節できる箇所や相場の目安を整理してみました。

ジャケット

袖丈袖丈を長くするのは難しく、詰めるだけが基本2,750円~
着丈着丈を長くするのは難しく、詰めるだけが基本4,500円~
脇詰めも可能だが、既製品でお直しする場合は費用が高額になるケースもある5,500円~

スラックス(パンツ)

脇(ウェスト)生地の縫い代分、ウェストを広げることが可能2,200円~
尻(ヒップ)ウェストや太ももを調整することで対応できるケースもある4,950円~
太もも膝から下を細くする「幅詰め」全体を細くする「渡り詰め」が可能3,300円~
裾に折り目の無い「シングル」折り目のある「ダブル」に調整可能1,650円~(シングル)、2,200円~(ダブル)

サイズを大きくしたい・太った場合

まずは、サイズを大きくしたい場合のお直しに注目します。スーツ生地には腕や背中、藻も回りやお尻のあたりの生地を折り返した部分があり、この折り返しの範囲(2cm程度)であればサイズを大きくできるでしょう。

なお、サイズを大きくしたい場合のお直しの相場は次の通りです。

ジャケット

・袖丈 4,400円~

・着丈(※できない場合もあり) 5,500円~ 

・胴回り 5,500円~

スラックス

・ウェスト出し 2,750円~

・股下丈だし (シングル)1,430円~、(ダブル)2,200円~

サイズを小さくしたい・やせた場合

続いて、サイズを小さくしたい場合のお直しに注目します。目安として5kg程度の体重減ならば、お直しできるでしょう。

サイズを小さくしたい場合のお直しの相場は次の通りです。

ジャケット

・胸からウェストにかけて細く詰める 4,000円~

・肩幅を詰める 2,000円~

スラックス

・ウェスト(三方づめ)から尻にかけて細くする 4,500円~

・もも(わたり)を細くする 2,000円~

似合わないと諦めないでオーダースーツに挑戦 

着心地がいまひとつという既製品のスーツは、お直しして補正するのも方法の1つです。また、お直しするだけでなく自分の体にもっとフィットするスーツが欲しい方は、オーダースーツに挑戦してみてはいかがでしょうか。オーダースーツならば自分の体型やサイズにフィットする一着を作れるため、スーツにも負担がかからず長持ちします。

オーダースーツ専門店「オーダースーツSADA」とは? 

オーダースーツSADAは、全国に実店舗を展開する老舗のオーダースーツ専門店です。品質とコストパフォーマンスの良さを実現しており、スーツ選びに苦労されている方や特徴的な体型の方でも、快適な一着が手に入ります。ベテランのスタッフがスーツに関するお悩みや要望を伺い、ご自身の魅力を引き立てるようなスーツを提案させていただきます。スーツにお悩みの方は、オーダースーツSADAに足を運んでみてはいかがでしょうか。

公式サイトから来店予約をしてから店舗へ向かえば、スムーズにオーダースーツの仕立てを進められます。ぜひ活用してください。

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  • 生地品番 7-1564
  • 黒 無地
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