細身スーツを着こなすコツとは?特徴や魅力、間違った着こなしをしないためのポイントを紹介します!
2022年1月19日当時のものです。
公開から2年以上経過しています。
(1034日)
https://www.ordersuit.info/stores/saintcity-kokura/collection/145012/
まずはオーダースーツSADAの小倉店にお越しいただいたお客様の素敵なオーダーメイドスーツをご紹介します。
スーツの特徴
今回の生地は、明るめの紺無地です!!ボタンは、赤で、全体的に細目で仕立ててます!細身にはしていますが、着ていてもきつくない程度に絞っているため、形もきれいです!
オーダースーツの具体的な紹介のため、実際にオーダースーツを作っていただいたお客様に撮影協力をしていただきました。ありがとうございました。またのご来店をお待ちしております。
細身スーツの魅力
細身スーツとは自分の体にフィットしたスタイルで、細身に見せるシルエットのスーツですが、どんな魅力があるのでしょうか。与える印象や特徴的なシルエットについて解説します。
1990年代スーツと比較
1990年代には肩パッド入りのスーツがブームとなりました。全体的にゆったりとしたシルエットが主流で、肩パッドはその代表格といえます。一方、細身スーツのブームの始まりは2000年代。その後、徐々に細身スーツスタイルが広まり、スタイリッシュなスーツスタイルとして体のラインが細く見えるシルエットが今のトレンドとなっています。
与える印象やメリット
細身のスーツは、体のラインが細く見えるシルエットのため見栄えが良く、スマートな印象を与えます。着用するだけで清潔感があり、さわやかさや誠実さをアピールできるため、若い世代を中心に細身スーツを選ぶ方が増えています。
若い世代に限らず、ミドル世代のビジネスマンにも細身スーツはおすすめです。なぜなら、細身スーツを着用することですっきりとしたシルエットになり、年齢よりも若く見られるというメリットがあるからです。
フレッシュとは言わずとも、だぼっとしたサイズ感の合わないスーツを着てだらしない印象になるよりも、実年齢よりも若く見られるたほうがうれしく感じるはずです。トレンドを押さえた着こなしをしているだけで、スマートなできるメンズに早替わりできるのは魅力の1つといえます。
細身だからこそのデメリットがある
細身スーツは見栄えがいい反面、着こなしによっては体型の弱点を強調してしまう可能性があります。しっかり注意点を把握し、自分に合った細身スーツスタイルを実現しましょう。
カジュアルに見られてしまう
細身のスーツはスマートでできるメンズをアピールできますが、コーディネートによってはカジュアル過ぎる印象を与える可能性があります。基本的にはオシャレでどんなシーンでも着用できますが、デザインや色味によっては、大事な顧客との商談や初めて会う場面では避けた方がいいでしょう。
落ち着いたダークトーンを選択すれば幅広いシーンで着用できます。オフィスカジュアルの場合には、ジャケットは落ち着いた色合い、パンツはチノパンなどで合わせると、オフィスでも浮かないのでオススメです。
汚れやすく消耗が早い
細身スーツは体型にフィットしている分、生地と素肌が密着しやすい作りとなっているため、皮脂や汗などで汚れやすいのがデメリットです。スーツに付着した汚れが浸み込むと、耐久性に影響することもあります。こまめな手入れに加え、スーツを適度に休ませて汚れを防ぐ対策をしましょう。
細身スーツを購入するときにチェックしておくポイント
細身スーツで一番重要なのは自分の体型に合った適切なサイズを選ぶことです。せっかく気に入ったスーツがあったとしても、細すぎて窮屈な印象を与えてしまうようでは台なしです。チェックしておきたいポイントをまとめたので、購入する際に必ずチェックをしましょう。
肩幅
スーツ全般にいえますが、肩幅に余裕のないサイズを選ぶと、見栄えが良かったとしても窮屈な着心地になってしまいます。細身スーツに関しても、ジャケットの肩幅は親指と人差し指でひとつまみできる程度に余裕を持たせましょう。細身スーツは体型にフィットしている分汚れやすく、スーツに負担をかけてしまいます。ジャケットの消耗を早めないように、適切なサイズを選びましょう。
バスト
自分ではなかなかチェックしづらいバストですが、細すぎるジャケットの場合、ボタンを締めると生地が突っ張り、シワができやすくなります。胸にシワがつかず適度に沿うくらいが適切なサイズの目安です。着用した際は必ず全身鏡で自分の羽織った姿を確認するといいでしょう。バスト部分が窮屈になっていると、シワができシルエットにも違和感があるはずです。逆に、サイズが大きい場合には、バスト部分に余計な隙間ができだらしない印象を与えてしまいます。バスト部分が浮かず、余裕を持たせないサイズ感になるように意識しましょう。
下半身(お尻~太もも)
パンツのサイズを確認する場合には、必ず立ったときと座ったとき、歩いたときの肌との密着感を確認し、生地の突っ張りや抵抗を感じない適度な余裕を持たせるようにしましょう。目安としては、お尻から太ももにかけてひとつまみできる程度の余裕があると、スーツのシルエットとしても問題なく着こなせます。
また、適度な余裕がないと、シルエットが崩れるだけでなく生地が引っ張られるため耐久性にも影響を及ぼします。スーツの消耗を早めてしまわないように、自分の体型にあった細身スーツを選びましょう。
ストレッチ素材の方が良いのか
細身スーツを購入する場合、素材にもこだわりたいもの。既製品ではストレッチ性がなく、突っ張り窮屈に感じる着心地が気になる方も多いでしょう。伸縮性と美しい質感を持ち合わせ、快適な着心地で 体の動きにフィットするナチュラルストレッチ素材は、細身のスーツに最適といえます。
細身スーツを着こなすために
自分の体にフィットした細身スーツが手に入れた方は、全身のコーディネートにも力を入れましょう。細身スーツでも合わせるアイテムにまとまりがないと、だらしない印象を与えてしまいます。かっこよく着こなすためには、シャツやネクタイに気を遣いましょう。
シャツに関しては、ジャケット同様大きすぎず自分の体型にあったサイズのものを選びましょう。せっかくジャケットが細身スーツスタイルで決まっていても、ジャケットを脱ぐとダボダボのワイシャツではイメージダウンです。
色は定番のホワイトや派手すぎず落ち着いたものを選び、無地やシンプルな柄のものにすれば全体的にスタイリッシュなコーディネートにまとまります。シャツを落ち着かせた分、ネクタイはお好みで華やかな個性をアピールするものでもいいでしょう。
自分に合ったスーツはオーダースーツで手に入れる
2ボタン シングルスーツ スリーピース
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