成人式はスーツを着よう!スーツを選ぶときのポイントや着用マナーを紹介します。
2021年12月13日当時のものです。
公開から3年以上経過しています。
(1105日)
https://www.ordersuit.info/stores/saintcity-kokura/collection/145015/
オーダースーツSADA小倉店にお越しいただいたお客様の素敵なオーダーメイドスーツをご紹介します。
スーツの特徴
成人式用のスーツということで、全身黒のスーツです。写真では、わかりにくいと思いますがシャツのボタンが赤です。全体的に黒なので、ボタンの赤が映えますね。成人式当日は赤のペイズリー柄のネクタイを合わせる予定とのことです。
オーダースーツの具体的な紹介のため、実際にオーダースーツを作っていただいたお客様に撮影協力をしていただきました。ありがとうございました。またのご来店をお待ちしております。
成人式には何を着る?
成人式の男性の服装として思い浮かべるのは、スーツや袴(はかま)ですが、どちらを選ぶか迷う方もいるのではないでしょうか。ここでは、成人式で着用するスーツについて紹介します。
成人式で着用するスーツ
成人式で着用するために初めてスーツを購入する方も多いでしょう。スーツは清潔感があり、きちんとした印象を与えます。着用するスーツのカラーやネクタイによってオシャレを楽しむことができ、オーダーでこだわれば成人式以降も長く愛用できる1着を作れます。
成人式に着用するスーツの定番カラー
スーツの色はとても重要で、相手に与える印象に大きく影響します。ここでは定番といわれるカラーを紹介します。
王道のネイビー
成人式に限らず、社会人のスーツとしても人気がある王道のネイビーは品があり、清潔感のあるさわやかな印象を与えます。ビジネスシーンでも活躍するカラーなので、成人式のためだけに作るのはもったいないと考える方は、先を見据えてネイビーを選ぶといいでしょう。
ネイビーには、ライトネイビー、ネイビー、ダークネイビーと大きく3つの色合いがあり、濃淡でスーツスタイルを楽しめます。ビジネスで着ることを優先するならばネイビーかダークネイビーを選ぶのが無難ですが、おしゃれ感を狙うならばライトネイビーがおすすめです。
定番のグレー
ネイビーと同じく、スーツの人気カラーであるグレーは、知的でおしゃれな印象を与えます。ネイビーに比べれば着ている人は少ないため、個性を演出したい方やオシャレ上級者に見られたい方にはおすすめです。
グレーにもライトグレー、ダークグレー、チャコールグレーという3つの色合いがあり、ネイビー以上に濃淡による印象に違いがあります。ライトグレーは明るくさわやか印象ですが、ダークグレーになると落ち着きのある紳士のイメージです。チャコールグレーはさらにフォーマル寄りのイメージになります。
実用的なブラック
スーツといえばブラックを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。ブラックは誠実で真面目な印象を与えるため、ビジネスシーンはもちろん冠婚葬祭など幅広いシーンで着用できます。
ただし、ビジネス向きのコーディネートは、成人式という祝いの場では少し堅苦しさを感じさせてしまうかもしれません。オシャレを楽しみたい方やスーツスタイルにこだわりたい方は、目立つ色や柄のネクタイなどを組み合わせてもいいでしょう。印象が変わり、上級者なオシャレを楽しめます。
個性的な色にしたい!一味違うスーツのカラー
成人式だからしっかりオシャレして決めていきたい!と考えている方にはブラウンがおすすめです。ブラウンは着こなしが難しい分、しっかりコーディネートできれば一味違う個性を発揮できるでしょう。また、ブラウン系はスーツカラーとして注目されているアースカラーである点もポイントです。
ブラウン系も濃淡で印象はかなり異なります。成人式の華やかさを演出するならベージュ、季節感を重視するならダークブラウンがおすすめです。
スーツの柄ごとの印象
スーツスタイルでは、色だけでなく柄によっても大きく印象が異なります。以下ではスーツに使われる主な柄について説明します。
ストライプ
ストライプはスーツに合わせる柄としては定番で、遠目で見ると無地に見えてしまうような目立ちにくいシャドーストライプや細かく小さい点が連続したピンストライプ、色や幅の異なる2種類の線が交互に並んでいるオルタネイトストライプなどがあります。ストライプ自体、シンプルで落ち着いた印象があるため、成人式に限らず幅広いシーンで着用できる柄といえます。
チェック
ストライプ同様、スーツの定番柄であるのがチェックです。チェックも種類が多く、定番の白と他の色の2色のみを使用したギンガムチェックをはじめ、スコットランドの民族衣装に使われるタータンチェックやスコットランドの伝統的な柄であるグレンチェック、2色を使って上下左右に並んだ方形を交互に染め分けるブロックチェックなどがあります。個性を演出したい場合には、色や格子の大きさにこだわってみましょう。
スーツを着こなすポイント
最後にスーツをかっこよく違和感なく着こなすためのポイントを紹介します。
自分の体型に合ったサイズ
スーツを着こなすにはいくつかのポイントがありますが、サイズ感は特に重要といわれています。自分の体型に合っていない場合、見栄えだけでなくスーツの着心地や寿命にも影響を及ぼします。無理なく、違和感のないオシャレなスーツスタイルを実現するためにも、生地の素材や機能にこだわる前に、まずは自分の体にフィットするサイズ感を求めましょう。
ネクタイにもこだわろう
オシャレな着こなしには、スーツに合わせるネクタイの長さや幅も重要です。せっかく気に入ったスーツと出会えたとしても、ネクタイが合っていないと全体のイメージを崩してしまい、バランスが悪くだらしない見た目になることもあります。ネクタイの長さの基準は“ベルトにかかる程度”で、幅は“ジャケットの襟の幅に合わせる”という点を押さえておきましょう。
押さえておきたいスーツのマナー
成人する人として、スーツのマナーはしっかり守って式に出席したいもの。そこで最低限知っておきたいマナーを解説します。
アンボタンマナー
アンボタンマナーとは、ジャケットの1番下のボタンを留めずに外しておくことです。一番下のボタンは「飾りボタン」とも呼ばれ、留めないで着用するのが正式なスーツスタイルのルールとされています。実際に1番下のボタンまで留めてみればわかりますが、羽織っているジャケットのシルエットが崩れ、シワができる原因となります。スーツを長持ちさせるためにも、1番下のボタンは留めずに外しておくようにしましょう。
ポケットに物を入れない
スーツのポケットに財布やスマートフォンなどを入れてしまう方も多いのではないでしょうか。しかし、スーツのポケットには物を入れないのがマナーです。スーツのポケットに物を入れると膨らみが目立ち、シルエットが崩れてしまいます。成人式に出席する際、持ち物がある場合はインポケットにしまうか、別にバッグを持つようにしましょう。
フラップ
ジャケットのポケットのフラップにもマナーがあります。フラップとは、ポケット口の上に付けられたフタのことですが、屋内ではフラップをポケットの中にしまい、屋外ではフラップをポケットの外に出すのが基本マナーです。ポケットに雨やほこりなどが入るのを防ぐことが本来の役割のため、そこまで気にしなくてもいいマナーではありますが、片方だけフラップが出ていてもう片方は中にしまっているのは不格好になるため避けましょう。
オーダースーツ専門店「オーダースーツSADA」とは?
「オーダースーツSADA」は、年間14万着のスーツを仕立てるオーダースーツ専門店です。今回紹介した成人式用など、スーツをオーダーする目的や理由をお伝えいただければ、さまざまな提案を行い、お気に入りの1着を作るお手伝いをいたします。
生地の種類はもちろん、無料オプションも豊富に用意しているため、自分好みのオーダースーツを仕立てることができます。また、オーダースーツのため、コーディネートの相談やコンプレックスのカバーの方法など、どんなお悩みにも対応いたします。スーツを長く大切に着たい方は、「オーダースーツSADA」を利用してみてはいかがでしょうか。
2ボタン シングルスーツ スリーピース
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