スーツの袖のデザイン【本開き(本切羽)編】
この記事の内容は、
2023年7月27日当時のものです。
公開から1年以上経過しています。
(510日)
2023年7月27日当時のものです。
公開から1年以上経過しています。
(510日)
こんにちは!オーダースーツSADA札幌駅前通店です(*´▽`*)
本日も前回に引き続き、袖をオシャレにする仕様をご紹介致します!
今回ご紹介するのは『本開き(本切羽)』です!
スーツに詳しい方であれば聞いたことがある方も少なくないのではないしょうか?
○本開き(本切羽)・・・袖のボタンホールとボタンが付いており、実際にボタンの開閉が自由にできる仕様のこと。『本開き=オーダー』の仕様でしたが、今では既製品にも付いている事が多く、よく見かける事も多い。
○開き見せ・・・袖に釦が付いているが開閉できない飾り釦となっている。本開きと比較されることが多く、既製品の大多数がこの仕様である。
本開きのメリットは、既製品では珍しいとされる釦の開閉を出来る様にする事でよりオーダー感が出て、オシャレな雰囲気に格上げしてくれます。
イタリアならではのディティールとして人気もあり、さり気なくオシャレ感を出したい方にもオススメです!
デメリットとしては、縫製にコストがかかる為、基本的に有料のオプションになります。
そして、袖に穴が開いている為、完成後の袖丈調節が難しくなります。
これらを注意頂き、ご自身だけのオーダースーツにしてみてはいかがでしょうか?(^^♪
もっとオーダー感を出したい方は、袖の色糸を写真の様に変えてみても良いかもしれません!😉
いかがでしたでしょうか?
普段何気なく付いている袖の釦ですが、アレンジ次第ではより華やかにオシャレに演出する事も出来ます!
気になる方は、是非試してみて下さい!(^^)/