スラックスのタックとは!?ノータックとワンタックの違い
2023年9月14日当時のものです。
公開から1年以上経過しています。
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こんにちは!オーダースーツSADA札幌駅前通店です(*´▽`*)
今回は、『タックパンツ』について少しお話していこうと思います!
聞いたことがある方も多いかもしれませんが、ノータックかワンタックなのかでスーツのデザインはもちろんの事、サイズ感なども変わってきますので、ご自身の用途やお好みのシルエットに合わせて決めて頂くと良いかと思います。
○『タックパンツ』とは?
そもそも『タック』とは、パンツの前身にある生地を畳んだヒダの部分の事です。
タックが多いと、ウエストやヒップの腰周り・裾幅に余裕ができるため動きやすくなります。
ウエスト部分から下に向けてヒダが入っているパンツのことを『タックパンツ』と言います。
パンツの真ん中の折り目のを綺麗に見せる「センタープレス」というものがありますが、タックと間違いやすいので注意してください。
○『ノータックパンツ』
『タック』がないデザインの事であり、細身のスタイルにしたい方は、足回りの太さも細めになる為、
ノータックですと全体的にスッキリとした印象になりますので、スタイリッシュなスーツにしたい方はノータックがオススメです!
○『ワンタックパンツ』
ワンタックとは、タックが左右に1本ずつ入ったパンツのことです。
ノータックと比べると腰回りにゆとりができ、動作が少し楽になるのも特徴に一つになります。
機能性とデザイン性のバランスが良いパンツとも言えます!
タックがあるとクラシカルな雰囲気にもなる為、スーツに上品さを求められる方にもオススメです。
そして、標準体型よりも足腰がしっかりされている方も動作がしやすくなる為、オススメです。
いかがでしたでしょうか?
最近のスーツの傾向ですと、クラシカルな雰囲気のスーツやリラックス感のあるサイズのスーツなども多くなってきており、既製品のパンツでもタックが入っている物もよく見られます。
ご自身の体型や用途・お好みのシルエットに合わせて、パンツのデザインを選んでみてはいかがでしょうか?(^^♪