春夏生地と秋冬生地の違いとは？-札幌駅前通店ブログ-オーダースーツSADA

オーダースーツＳＡＤＡ札幌駅前通店です(*´▽｀*)

今回はタイトルの通り、春夏生地と秋冬生地の違いについて簡単にご紹介します。

是非、生地選びの参考にしていただければと思います。

①素材

・春夏：サマーウール

スーツの代表的な素材のウールですが、”暖かい・秋冬生地”というイメージがあるかと思います。そんなウールも織り方によって春夏生地にも対応出来る素材となるのです。

サマーウールは、細く撚って織られている為、通気性があり、肌触りも春夏らしくさらっとしています。

・秋冬：ウール

そしてイメージの通り、秋冬生地はウールです。

保温性に優れ、生地も厚めの物が多くなります。見た目としても、上品な光沢があり、高級感のある仕上がりになります。

・春夏：平織

縦糸と横糸を交互に交差させて作られます。

交差点が互いに離れようとする力が働く為、隙間が出来、軽く通気性の良い仕上りになります。また、耐久性が高く、摩擦に強いのも特徴。

・秋冬：綾織

横糸と縦糸を2本飛ばしで交差させて作られます。

交差点が近づこうとする力が働くため、隙間が少なく、厚手になります。伸縮性がありシワになりづらく、光沢感のある仕上がりに。

いかがでしたか？

それぞれにそれぞれの良さがありますので、

ご自身の用途やお好みに合わせて生地を選んでみてはいかがでしょうか(^^♪