年中快適に過ごすための必需品。オールシーズンスーツの魅力をご紹介!
K.K様
2020年9月6日当時のものです。
公開から4年以上経過しています。
(1540日)
まずは、オーダースーツSADA 仙台泉店から、お客様の素敵なオーダーメイドスーツをご紹介します。
紺色のスーツをお仕立ていただきました。ヒザ下を細くお仕立てしたことで、パンツのラインを綺麗に見せてくれます!K.K様、撮影にご協力いただきありがとうございました。またのご来店を心よりお待ちしております!
スーツにも衣替えがある
<スーツは主に夏物と冬物、オールシーズンの3種類>
日常で着る服と同様に、スーツにも四季の変化に応じた種類があり、衣替えが必要とされています。今回主にご紹介するオールシーズンの他、気温と湿度が高い夏に合ったスーツ、寒く乾燥しやすい冬に合ったスーツの3種類が存在します。
<春夏スーツの特徴>
春夏スーツは、主に4〜9月ごろに着用することを想定して作られたスーツです。日本の蒸し暑い夏に対応するために、ジャケットの裏地を抜く「背抜き」を用いて軽くかつ風通しをよくしたり、リネンやコットンといった軽量な素材を用いたりします。また、スーツの色自体も、涼しく爽やかな印象を与えるブルーやベージュなどの色が多い点も、春夏スーツの特徴です。
<秋冬スーツの特徴>
対して秋冬スーツは、主に10〜3月ごろに着用されるスーツで、保温性と保湿性を高めるための工夫が施されています。ジャケットの裏地は、全体に付けられる「総裏」が一般的ですし、ウールやカシミヤなどの厚みのある素材を用います。さらに、スーツの色は重厚感を与える、ブラウンやダークグレーなどの柄が主流になっている点が、秋冬スーツの特徴となります。
一着あると便利な「オールシーズンスーツ」の魅力
季節ごとに特徴が異なる春夏スーツや秋冬スーツに対して、オールシーズンスーツは、その名の通り季節に関わらず長く着用できる点が最大の魅力です。そのため、スーツをシーズンごとに何着も備えておく必要がなく、費用を抑えることができます。また、オールシーズンスーツは、1日の中で寒暖差が激しい季節の変わり目に最適と言えます。例えば、夏の終わりがけの10月上旬ごろは、春夏スーツだと朝や夜が寒く、秋冬スーツだと日中が暑く感じやすくなりますが、オールシーズンスーツであれば、問題なく快適に過ごすことができます。他にも、季節を問わず着用することを前提に作られているため、コーディネートはシンプルかつベーシックなものが多く、スーツの選び方に自信がない方にとっても、気軽に買いやすい点もオールシーズンスーツの特徴です。
オールシーズンスーツなら年中着てもいいのか
オールシーズンという名を持っていることから、1年中着用可能と認識される方も多いと思いますが、実はオールシーズンスーツの真夏の着用については、あまりおすすめできません。真冬であれば、コートやマフラーなどで体温調節ができるものの、真夏はそれができず、どうしても春夏スーツよりも暑くなり、汗などによって傷みが早くなってしまうためです。実は、オールシーズンスーツは別名、スリーシーズンスーツとも呼ばれることが多く、日本では7~8月ごろの夏を除いた、春秋冬の10ヶ月程度着用するスーツのことを、オールシーズンスーツとして扱うことが一般的です。
オール―シーズンスーツはどんな人におすすめ?
このような特徴を持つオールシーズンスーツは、特に次のような方におすすめです。
· デスクワークが多く室内での業務が中心の方
· 仕事の性質上たまにしかスーツを着用しない方
· 就職活動や冠婚葬祭など特定の目的にのみスーツを着用する方
つまり、外気温に晒されず、安定した場所で過ごす機会が多い方や、スーツを着用する機会が突発的であり、特定の季節が定まらない方にピッタリなのが、オールシーズンスーツです。一方で、営業職などで頻繁に外出機会がある業務の方へは、オールシーズンスーツはあまりおすすめできません。常に気温の影響を受けてしまうため、体温調節が難しく、また汗などによりスーツの傷みも早くなってしまうためです。
オールシーズンスーツを少しでも長く着用するためには
オールシーズンスーツは、その特徴が故に頻繁に着用することが想定されます。そのため、できるだけ長く着用するためにも、日々の手入れを心がけましょう。クリーニングに出すことも1つの選択肢ですが、専門の薬剤を用いるため、頻繁なクリーニングはかえって劣化を招く恐れもあります。そのため、可能な限りご自身で日常的に手入れをできるとベターです。お手入れのポイントとしては、基本的なスーツのお手入れ方法と変わりません。
1. 脱衣後はすぐにハンガーに掛け、型崩れを防ぐ
2. ブラッシングをして汚れを落としつつ(ブラッシングは上から下に)、光沢を維持する
3. 深いシワが出ればアイロンをかける
4. 連日の着用は避け、中2~3日は開けることを心がける
最後の点については、どうしても費用面などで複数着の着回しが難しい場合、ツーパンツのセットアップを購入することで、ジャケットよりも傷みやすいスラックスを長持ちさせることも可能です。
長期で着用しない場合の保管方法
一方で、冠婚葬祭などのフォーマルなシーンかつ、たまにしか着用しないスーツを購入した際の、お手入れ方法についてもご紹介していきます。通常、オールシーズンスーツの寿命は2~3年程度と言われていますが、フォーマルなシーンのスーツは奮発をし、もっと長く保管したいものですよね。そのような、長期間にわたってスーツを保管したい場合には、通常の日々のお手入れと異なった対策が必要です。
1. 使用後はクリーニングに出し、汚れをきちんと落としてもらう
2. 通気性を良くするため、クリーニング後のビニールカバーは剥がし、不織布製のカバーをかける
3. 防虫剤と除湿剤をクローゼットに置き、虫食いや湿気の高さを回避する
4. 定期的にクローゼットの空気を入れ替える
少し手間がかかるものの、せっかくの1着を長く着こなすためにも、ぜひこれらの方法を実践してみてください。
オーダースーツ専門店「オーダースーツSADA」とは?
<「オーダースーツSADA」のここがスゴイ!>
「オーダースーツSADA」は全国に49店舗を展開する、オーダースーツチェーン日本一のブランドです。また、おかげさまで、これまで累計約500万着ものオーダースーツを仕立ててます。
スーツの品質や全額保証(※利用条件あり)などのアフターサービスはもちろんのこと、「オーダースーツSADA」の最大の特徴は、圧倒的なコスパの高さです。徹底的なコストカットに取り組み、生地の仕入れから店舗販売までを、全て一気通貫で内製化し、コストを最小限に削減しています。そのため、既製服と変わらない値段にも関わらず、オーダーメイドの良さである品質の高さを兼ね備えた、最高コスパのフルオーダースーツをご提供することが可能です。また、ビジネススーツだけでなく、フォーマルスーツに関しても、多数取り扱っておりますので、ぜひ一度お試しください。
<まとめ>
今回は、日常的にスーツを着るビジネスマンにとっては欠かせない、オールシーズンスーツについて、その特徴やお手入れ方法を中心にご紹介しました。ご自身のスーツを着る頻度やシーンによって、適切な種類のスーツを選び、また適切なお手入れを実践することで、長く快適にスーツを楽しむことができます。ぜひ今回ご紹介したポイントを意識して実践してみてはいかがでしょうか。
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