スーツのサイズ感とは?スーツを選ぶ際のチェックポイントをご紹介します!
Y・Y様
2020年3月30日当時のものです。
公開から4年以上経過しています。
(1700日)
こんにちは。仙台泉ショールームです。
本日もお客様の素敵なスーツをご紹介します。
スーツの特徴:とてもさわやかな紺色のストライプ柄をお選びいただきました。
サイズもピッタリでお喜びいただけました。
Y・Y様、撮影ご協力有難う御座いました。
是非、またのご来店をお待ちしております。
なぜオーダースーツが体にしっくりくるのか
スーツの購入方法はデパートや量販店で既製品のスーツを購入するのが一般的です。既製品を扱うお店では身長、胸囲、胴囲を計測してそのサイズに最も近いスーツを選びます。スーツを購入した際にジャケットの袖丈、パンツのウエスト調整、裾上げをしてくれるため、購入したその日に持ち帰れるところが魅力です。差し迫った用事で直ぐにスーツが必要な方や安く購入したい方にはオススメの購入方法といえるでしょう。
オーダースーツ専門店で購入した場合はどうでしょうか。オーダースーツ専門店であれば体型に合う既製のスーツを見つけられなかった方でも、しっくりくるスーツを入手できる点が魅力です。オーダースーツはオーダーしてから実際に着用するまでに最短でも2週間以上の期間を要します。じっくりと時間をかけて納得のいくスーツを手に入れたい方にオススメです。
ではなぜオーダースーツは体にしっくりくるのでしょうか。オーダースーツには「フルオーダー」「イージーオーダー」「パターンオーダー」という種類があります。オーダースーツSADAのようにフルオーダースーツを仕立てる専門店においては、体の細部まで採寸した上で体型に合わせて一品物のスーツを仕立てます。こうした手の込んだ作業を経ているため、既製品のスーツでは味わえない体にしっくりくるスーツを仕立てられるのです。
サイズ感のチェックポイント①【ジャケット】
ジャケットのサイズ感を確認する時にはどういったポイントを気にすればよいのでしょうか。ジャケットの部位毎にご紹介します。
肩幅
ジャケットのサイズ感を確認する際に最も重要なポイントは肩幅です。「スーツは肩で着る」といいますが、この言葉が肩幅の重要度を示しているでしょう。ジャストフィットするサイズ感はジャケットを着用した際にジャケットの肩先を少しつまめるサイズ感です。サイズが合っていないとシルエットが崩れる原因になってしまうので注意しましょう。
胸まわり
胸まわりのサイズ感も見た目に大きく影響します。ジャケットの前ボタンを留めた状態で胸に拳ひとつ分のゆとりがある状態がジャストフィットのサイズです。サイズがぴったりの場合、襟が胸に沿う形になります。
胴まわり
胴回りのサイズ感はジャケットの前ボタンを留めた状態で判断します。ボタンを留めた状態でシワがよらず、胴の部分に拳ひとつ分のゆとりがある状態がジャストフィットのサイズです。ウエストラインを絞ったデザインを選ぶ場合でも拳ひとつ分の余裕を持つようにしましょう。
袖丈
袖丈については自分のサイズに合ったシャツを着用した状態でサイズ感をチェックする必要があります。
手を下ろした状態でジャケットの袖口からワイシャツの端が1cm程度見えているのがジャストフィットのサイズです。
着丈
着丈の長さは真っ直ぐ立った状態でチェックします。ヒップラインが裾の下に少し見える程度のサイズがジャストフィットです。長さが短い場合でも着丈を長くすることはほとんどできませんので、購入する際は試着して長さを入念に確かめる必要があります。
サイズ感のチェックポイント②【スラックス】
スラックスのサイズ感を確認する時は5つのポイントをチェックしましょう。スラックスの部位毎にご紹介します。
ウエスト位置
スラックスは腰骨ではくのが正しい着用の仕方です。へその下にウエストラインがくるのがジャストフィットの位置です。スラックスを着用して真っ直ぐに立ち、ポケットに手を入れて軽く下に押し下げると自然に腰骨の位置で止まります。
ウエストサイズ
スラックスのウエストサイズを合わせる際は、ベルトをしなくてもずり下がってこないサイズ感が重要です。小さすぎる場合はポケットが浮いてしまったり、ベルトラインの下にシワがよってしまいます。ウエストのサイズは食事の前後で変化するので、拳ひとつ程度のゆとりを持つようにしましょう。
ヒップサイズ
スラックスのサイズ合わせにおいて最初に合わせるのがヒップサイズです。着用した時に適度なゆとりがあるものがジャストフィットのサイズです。スラックスの一番飛び出している部分をヒップの一番高い位置に合わせます。
太ももまわり
太ももまわりのサイズ感は立った状態で確認します。太ももの裏側を指で軽くつまめる程度のゆとりがある状態がジャストフィットのサイズです。生地を引っ張らないとつまめない状態ではゆとりがないため注意しましょう。
裾丈
スラックスの裾丈はウエスト、太ももまわりなどを合わせた上で最終調整します。スラックスのタイプによってジャストフィットの裾丈が変わるので注意しましょう。細身のスラックスの場合は裾が靴の甲にあたらない「ノークッション」、一般的なスラックスの場合は靴の甲に裾が乗る「ワンクッション」が適しています。
サイズ感のチェックポイント③【ベスト】
メンズスーツにベストを合わせて着用する時はベストのサイズが重要です。お洒落にベストを着用していてもサイズが合っていないと台無しになってしまうので注意しましょう。
ウエストまわり
ウエストまわりはボタンを留めて立った状態でシワがなく、座った状態で生地が張る大きさがジャストサイズです。立った状態でピッタリ体のサイズに合うものを選ぶと座った状態では窮屈になるので注意しましょう。
着丈
ベストの着丈はウエストラインが隠れるようにしましょう。ベストの下からシャツが見えないようにすることがマナーです。パンツの後ろポケットとベルトの中間くらいの着丈がジャストフィットの着丈です。
サイズ感のチェックポイント④【シャツ】
最後にシャツのサイズ合わせのポイントを紹介します。シャツはジャケットの下に隠れることからサイズ感を気にしない方もいますが、スーツ姿の印象を左右するVゾーンにおいても実は重要なポイントです。
首回り
ワイシャツのサイズ合わせで最も重要なポイントが首回りです。首回りがきついとボタンが留めにくく、留められても息苦しさを感じてしまいます。一番上のボタンを留めた状態で指2本程度のゆとりがあるサイズがジャストサイズです。
裄丈(ゆきたけ)
裄丈とは襟ぐりから袖口までの長さのことです。裄丈は、ジャケットを着用した際に袖口から1cm程度出るのがジャストフィットのサイズです。腕を下ろした場合でも腕を曲げた場合でもワイシャツが袖口から少し出るものを選びましょう。
採寸する時に着用するものを着て行けば完成品のイメージがしやすい
スーツのジャケット、スラックス、ベスト、シャツそれぞれのサイズ感を解説しました。しかし、例えば袖口からシャツが1cm程度出るのがジャストサイズと書きましたが、ジャケットの袖丈、シャツの裄丈によって出る長さが変わってしまいます。このようにスーツのサイズ感はジャケット、スラックス、ベスト、シャツの単品でチェックするのではなく全体で判断する必要があります。
一式を揃える場合には店舗で実際に合わせられるため問題はありません。しかし、スーツのジャケットとスラックスだけをオーダーする場合は手持ちのシャツやベストを持っていくといいでしょう。全身のコーディネートを確認した上でオーダーできるため、完成品のイメージがしやすくなります。
オーダースーツ専門店「オーダースーツSADA」とは?
オーダースーツSADAは1923年創業の老舗オーダースーツ専門店です。仙台と北京に自社工場を構えており、年間12万着ものオーダースーツを製造しています。そんなオーダースーツSADAの魅力を2つご紹介します。
優れたコストパフォーマンス
オーダースーツSADAでは生地購入から縫製、販売までを自社完結しています。また、先端技術であるCAD(自動設計システム)、CAM(自動裁断機)を活用して徹底したコスト削減を実現しています。これによりオーダースーツでありながらリーズナブルな価格を実現しています。
フルオーダースーツのフィット感
既製のスーツの場合、体の最も大きい部分に合わせてサイズを選んでいるため、体のすべての部分にフィットするスーツを探し当てることは難しいといえるでしょう。オーダースーツSADAでは体の20カ所もの部分を採寸して仕立てていくため、どんな体型の方でも自分の体にピッタリとフィットしたスーツを手に入れられます。ジャストフィットするスーツを探している方は是非オーダースーツSADAにてスーツをオーダーしてみてください。
これからレディーススーツをオーダーしようと考えている方は是非オーダースーツSADAで3点セットを購入することをご検討ください。満足できる一点モノの
シングル 三つ揃え
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