AMFステッチご紹介
2022年4月3日当時のものです。
公開から2年以上経過しています。
(990日)
そもそも「AMFステッチって何?」というところです!
※写真のステッチは当店のサンプルで分かりやすいように色糸を茶色にしております。色糸を使用すると別途1,100円かかります。通常は表地と同系色で入ります。
AMFステッチとは昔は手縫いで行っていたピックステッチの事です!⭕
本来は職人技で等間隔に均等に且つ手縫い独特の僅かな不揃いさでステッチを入れる……これはかなり高度な技術だそうです!
独特の不揃いさが特徴でまさに手縫いならではという感じですね!
ではAMFステッチがどういう物かはわかっていただけたと思います!
お次は「AMFステッチの語源」です!
AMFステッチは元々職人さんの手で入れるピックステッチだとお話ししましたが
「じゃあAMFステッチを入れる事の出来るオーダーのお店は職人さんが居るの??」となりますよね!
結論から言うと「ミシンでお入れしています!!」
手縫いじゃないじゃん……と思った方もいると思いますが
元々は手縫いで行っていたピックステッチをアメリカのAMF社が専用のミシンを開発いたしました!!
そのミシンを使用して手縫い風の僅かな不揃いさを再現しているのがこのAMFステッチです!
では、「AMFステッチを入れる意味ってあるの?」という今回の本題についてお話しします!
※この写真は私のスーツのAMFステッチになります
いくつかの観点から私はAMFステッチは入れるべきだと考えます!
まずは
「襟のエッジをピックステッチで押さえ、襟を落ち着かせる事で襟を綺麗に保つ事が出来ます!」
他にも
「本格的なオーダースーツには標準仕様で付いてくる観点から、AMFステッチの有無で高級感や見え方がかなり違います!」
本開きなど分かる人にはオーダースーツだと分かるという事も重要ですが、
オーダースーツをあまり知らない方が見てもAMFステッチの有無で印象が変わります!!
ある方が好印象なスーツが作れるのであれば入れるに越したことはないのかな?と私は思います!
今回もご一読いただきありがとうございます!
他にも沢山のオーダーならではのデザイン部分はたくさんあります!
これを機にご興味を持たれた方は是非ご来店して下さい!
スタッフ一同皆様のご納得いくまでご説明いたします!!!
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◇お客様へお願い◇
修理にお持ちになる際はクリーニングに出してから
お願い致します。汚れによってはプレスをしてしまいますと
(熱を加えると)落ちなくなる汚れもございます。
長くきれいにお召し頂くためにもよろしくお願い致します。
スーツをお仕立する際は、デザイン決めや採寸に1時間ほどお時間を頂いております。
直接のご来店でも承りますが混雑している可能性もございます。
その為、電話にてご確認いただけますと幸いです。
♠オーダースーツSADA 新宿南口店♠
〒151-0053
東京都渋谷区代々木2-7-1
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【℡】03-3376-3600
【E-Mail】sinjyukusr@sandars.co.jp
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※現在は11:00~19:00で営業しております。
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