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スーツの裏地

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最終更新日
この記事の内容は、
2023年5月11日当時のものです。
公開から1年以上経過しています。
(587日)

スーツには裏地と言う生地が付きます。

裏地の素材によっては異なる機能に御座いますが今回は裏地の総裏・背抜きに関してになります。

裏地を全て付ける総裏

裏地を全て付けておけば夏シーズンが終わり少し寒くなっていても春夏生地スーツ着用で問題無く使えます。

また夏場社内で冷房などが強く少し寒い環境でも使いやすいのが総裏になります。

裏地を一部抜く背抜き

裏地の背中部分一部抜き通気性に優れております。

外回りでジャケットを着なくては行けない場面の方もいます。

また暑がりの方もいらっしゃいますので秋冬生地で背抜きでお作りされる方も多くいます。

少しでも通気性を上げ風通しを良く出来ますのでおすすめです。

裏地をほとんど抜いてしまうクロスバック【※有料オプション】

背抜き以上に裏地ほとんどを抜いてしまうクロスバック仕様

裏地が付かない分通気性抜群の仕様になり、生地も軽くなります。

通気性抜群ですが裏地が付かない分デメリットとして生地の消耗が激しいです。

擦れなどによる糸のほつれが起こりやすくなります。

※SADAでは修理工場もありますのでほつれなどの修理も随時受け付けております。

ちなみに私は店内でのお仕事の為、冬場はクロスバック仕様でお勤めさせて頂いております。

ぜひご自身に合った裏地のお選び方をして下さい。