オプション紹介その①:重ねボタンについて
この記事の内容は、
2022年10月24日当時のものです。
公開から2年以上経過しています。
(786日)
2022年10月24日当時のものです。
公開から2年以上経過しています。
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皆さまこんにちは、オーダースーツSADA新横浜プリンスペペ店でございます!
本日は昨日よりも気温が低いため、コートを着たり、ダウンを着ている人をたくさん見かけました。施設の中でも暖房がつき始め、店内は外よりも少しだけ暖かく感じます。冷え性の私にとって、この時期はかなりしんどいです…
くれぐれも風邪には気をつけましょう(-﹏-。)
さて、話が変わり本日から、当店のオプションについていくつか紹介させて頂こうと思います。
まずは、重ねボタンについてお話いたします。
一般的なスーツのジャケットには、3つや4つの袖ボタンが配置され、ボタンが隣り合うように並べられた並べボタンと、ボタンの端が重なるように並べられた重ねボタンの二種類があります。
元々はイタリアの職人が高い仕立て技術を要しているのをアピールするためのディテールとして重ねたからと言われており、イタリアブランドの製品(ゼニア)には袖ボタンを重ねて付けているものが多いです。また、ボタン付け糸の長さなどが重なり具合に影響するので、並び付けよりも手間がかかります。しかし、機能的には変わらず見た目の遊びであったり、着用している本人さんのこだわりで重ねボタンにします。
皆様も是非、重ねボタンを試してみてください!!