オプション紹介その④:本開き・本切羽
この記事の内容は、
2022年11月8日当時のものです。
公開から2年以上経過しています。
(740日)
2022年11月8日当時のものです。
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(740日)
皆さまこんにちは、オーダースーツSADA新横浜プリンスペペ店でございます。
本日はジャケットの袖口の部分にできる、本開き・本切羽の仕様について紹介していこうと思います。
まずは通常の仕様である「開き見せ」についてです。
「開き見せ(あきみせ)」とは、袖口に釦ホールと釦はついているものの開閉することができない仕様で、飾りボタンだけが付いているものです。レディースの場合は釦ホールのつかない切羽無しが標準となってます。
それに対して「本切羽(ほんせっぱ)」とは、ジャケットの袖口にボタンホールがあり、開閉できる仕様のことで「本開き(ほんあき)」とも呼ばれます。
袖口に最も近いボタンだけを外して抜け感を演出するなど、高級感やおしゃれ感、オーダー感の出る仕様となっています。(既製品には付いてない仕様)
本切羽は、イタリアならではのディテールとして人気があり、イタリアの雰囲気をさりげなく出したい方にオススメです。対して開き見せはイギリススーツに採用されます。
せっかくのオーダーだからこだわりの仕様にしたいという方はぜひともオススメです!!