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オーダースーツを作るならオプションにもこだわろう!定番から失敗しないためのポイントも紹介

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最終更新日
この記事の内容は、
2021年11月14日当時のものです。
公開から3年以上経過しています。
(1097日)

こんにちは!!オーダースーツSADA新横浜プリンスペペ店でございます。

今回は、当店で作られたお客様のスーツをご紹介したいと思います。

今回はS三つ揃え+スペアパンツでのお仕立て

初めて挑む茶系のスーツにさりげなく見える色糸がポイントです。

オーダースーツの具体的な紹介のため、実際にオーダースーツを作っていただいたお客様に撮影協力をしていただきました。ありがとうございました。またのご来店をお待ちしております

オーダースーツの醍醐味「オプション」とは

オーダースーツを作る上で、生地やデザインを決めるのはとても楽しく至福のひとときです。袖を通すのが待ち遠しいところですが、オーダースーツだからこそ、オプションにも目を向けてみましょう。オプションには様々な種類があるため、より細部までこだわった一着を作ることができます。お店によっては、オプションをつけるのに数の制限が設けられているため、事前に確認をしておくとスムーズに進められるのでオススメです。また、オーダースーツのオプションは、種類が多いため何からつけるべきか悩んでしまうかもしれません。この次の章では定番のオプションを紹介しますので、自分が求めたい機能の優先順位をつけてみましょう。自分がこだわりたい部分を整理しておくと、店員さんにも相談しやすくなります。オプション内容を知っておくと、よりオーダースーツ作りを楽しむことができるので検討している方は必ず確認しておきましょう。

オプションの定番は?

ここでは実際にオーダースーツSADAでも扱っているオプションを紹介しながら、特徴やメリットなどを紹介します。(表示されている価格は予告なく変更になる場合があります)

裏地

オーダーといえば、生地の裏地にこだわり、表地とは違う色や柄を合わせているイメージを思い浮かべる方は多いのではないでしょうか。この裏地にも、いくつかの役割があります。ワンシーズンでクタクタにならないように表布のシルエットを保ったり、着脱がしやすい加工や制電性に優れている点などが挙げられます。この高い機能性を活かしつつ、好みの色や素材の裏地を選ぶといいでしょう。裏地のオプションで定番なのが吸湿性と放湿性に優れている”キュプラ裏地”です。キュプラとは天然素材を原料とする再生繊維のひとつで、ポリエステルが使われている裏地と比べ光沢があり、見た目に高級感が出るのが特徴的です。オーダースーツSADAでは”アップグレード裏地”を用意しています。吸湿性と放湿性に優れ、静電気の発生が極めて少ない高級裏地。豊富な選択肢により、個性を存分に発揮することができるのでオススメです。(2,200円〜)

天然素材のボタン

フルオーダーであれば、ジャケットの色や柄に合わせて留めるボタンや袖ボタンにこだわってみるのはいかがでしょうか。生地とのバランスがいい色や光沢のあるボタンを選べば、スーツの見栄えが良くなり高級感が増したスーツを作ることが出来ます。オーダースーツのオプションで選べるボタンは様々ですが、代表的なボタンには天然素材である水牛の角を使用した”水牛ボタン”が挙げられます。採れる水牛の角によって、黒や茶色、乳白色など色は様々あり、ボタンひとつでスーツを羽織った時の印象が変わり高級感があります。「タグワ椰子」という椰子の実の種を原料とした『ナットボタン』もオススメです。元の色はすべて乳白色ですが、染色をすることで色の濃淡が出て温かみのある模様が特徴的です。柔らかい雰囲気のため、スーツにも馴染みやすいです。光沢のある『シェルボタン(貝ボタン)』もあります。黒蝶貝、茶蝶貝をはじめとした本物の貝を使用し、研磨した天然素材のボタンで、貝の種類によって色や模様が異なります。華やかな光沢があるため、スーツよりもカジュアルなジャケットを仕立てると相性がいいです。オーダースーツSADAでは”アップグレードボタン”というオプションがあり、スーツの表情をさらに引き立てる高級ボタンを用意しています。シックに統一感を高めたり、アクセントカラーでメリハリをつける演出も楽しめます。(1,100円〜)他に”色糸指定”という、衿穴。袖、ボタンホール、ネームに使用する糸をお好みのカラー(1か所1色1,100円)に指定できるオプションもあります。オリジナル感が増すアクセントになるためこだわりたい方にはオススメです。(1,100円〜)本開き(本切羽)では通常の飾りボタンとは異なり、袖元を開けてボタンの留め外しを可能にします。本格派オーダーらしい高級感が漂うため、試してみてはいかがでしょうか。(2,200円)

チェンジポケット

ジャケットに小さなポケットを追加するオプションも定番です。ポケットを付けることでウエストの位置を高く見せる視覚効果も期待できるので、見た目や機能性を重視する方にはオススメです。また、こだわりたい方には、お好みでスラント(斜め)も可能なため、店員さんに相談してみるといいでしょう。(1,100円~)他に縫いの間隔が開いた「魅せる縫い目」で胸元を演出する”AMFステッチ”もオススメです。縫製に手間をかけたスーツであることが一目見て分かるアクセントとなっています。(3,300円)

スラックスを長持ちさせるためのオプションも

せっかくお気に入りの一着を時間をかけて作るのだから、少しでも長持ちさせるべきです。長く愛用するためのオプションもしっかり確認しておきましょう。

シック加工

スラックスを股ずれ防止用のあて布で補強する加工です。表地に汗が伝わりにくくする仕様のため、生地を劣化から守る実用的なオプションです。(1,100円)

PP加工

スラックスの折り目を消えにくくする加工です。アイロンがけの手間を減らし、パンツのシルエットを美しく保つことができるのでオススメです。(1,100円)

アジャスター

スラックスのウエスト部分に調整ベルトを追加できるオプションです。。±6cmまで調節可能。着用頻度の少ないフォーマルスーツだからこそ、体型を気にせず長く着用できるためオススメです。(3,300円)

ポイントはあらかじめ予算を決めておくこと

色々とオススメのオプションを紹介してきましたが、オーダーでスーツを作る際に予め予算を決めておくといいでしょう。というのも、スーツが好きで知識があると、こだわりたい部分が尽きず、オプション料金が上がってしまいます。スムーズにオーダーを進めるコツとして、事前に予算を決めておき、店員さんに伝えておくと予算以内で話を進められるのでオススメです。また、どうしてもこだわりたい部分や優先順位を整理しておくと、自分の希望に近い素材を紹介してくれるのでスマートにオーダーすることができるでしょう。

オーダースーツ専門店「オーダースーツSADA」とは?

オーダースーツ専門店「オーダースーツSADA」では、今回紹介したオーダースーツのオプションをはじめ、自分の求めるスーツスタイルのイメージをお話頂ければ、様々な提案を行い、お気に入りの一着を作るお手伝いを致します。柄やカラーだけでなく機能性の高い生地も用意しており、自分好みのオーダースーツを仕立てることができます。また、オーダースーツのため、コーディネートの相談やコンプレックスのカバーの方法など、どんなお悩みも解決致します。スーツを長く大切に着たい方は、ぜひ「オーダースーツSADA」を利用してみてはいかがでしょうか。

2ボタン シングルスーツ スリーピース

生地素材
  • 生地番号 7-7559 茶チェック
裏地
ボタン
オプションその他
  • スペアパンツ
担当スタイリスト 高橋