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裾の違いでビジネスシーンでもカジュアルさを魅せることができる

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最終更新日
この記事の内容は、
2021年11月6日当時のものです。
公開から3年以上経過しています。
(1142日)

こんにちは!!オーダースーツSADA新横浜プリンスペペ店でございます。

今回は、当店で作られたお客様のスーツをご紹介したいと思います。

今回はS上下スペア付きでのお仕立て

スペアパンツ付きという事でSとWの1本ずつでの仕上がりになっております。

H2 スラックスのシングル、ダブルって何が違うの?

スーツはジャケットに合った「スラックス」(パンツ)が必要です。

合わせ方によって、スーツのスタイルが変わるので、印象も変わります。

トレンドによって勧められるスラックスが変わってくると思います。

理解して購入したほうが納得して購入できるし、自分好みのスーツが見つけることが出来ます。

スラックスの仕上げには、「シングル」と「ダブル」の2種類があります。

「シングル」と「ダブル」の違いは、仕上げ方の違いの事です。

裾に折り返しがない「シングル」の仕上げです。

「ダブル」とは裾に数センチの折り返しをつけた仕上げの事です。

見た目に大きな違いはありません。なので、周りの人に見てもらう為ではなく、自分自身のこだわりの部分になっています。

ちなみに、にオンでは「シングル」「ダブル」と言いますが、欧米ではシングルを「plain」と呼び、ダブルを「turn up」と呼びます。海外で購入する方は、覚えておくと良いでしょう。

ダブルはどうして生まれたのか

 今は「スーツのパンツ」と言われていますが、正式名称はスラックスです。

スラックスの歴史としては、もともとはシングルしかありませんでした。

ダブルの起源としては、20世紀の初めのファッションリーダーであるウィンザー公という英国紳士が、パーティーに駆け付ける際に雨に見舞われ、「スラックスを雨に濡らしたくない」という思いから、裾をロールアップしたことから始まりました。パーティー会場についた際に折り返した裾を戻し忘れたことから、広まったと言われています。

また昔の英国紳士たちが、当時はやったボート遊びをする際に居、この紳士たちは白のパンツをはいて、ボートに乗ります。ボートに乗る際、白のパンツを汚したくないという思いから、折り返したことが始まり、これが広まってスタンダードになり、後々にダブル仕上げが手委託していったと言われてもいます。

そんな経緯から、ダブルはカジュアルでスポーティーな服装とされてます。

日本でパーティースーツは、シングルと考える方が多い傾向になります。

ダブルの幅は自由でいいの?

 ダブルのスラックスの購入を決めたなら、次に考えるべきは「ダブルの幅を何センチにするか」という事でしょう。

 ダブルの幅の基本は、3.5センチから4.0センチです。

 これより細い数字はあり得ません。

最近は太めのダブル幅が好まれる傾向もあり、4.0センチを選んでおくと、間違いありません。

それに対し、5・5センチ以上のものはバランスが難しく、足元開けが悪目立ちするため、注意が必要です。

幅を広くする場合は、竹を短く取り、裾幅も17~18センチにするとテーパードを効かせると、うまくバランスが取れます。

 また、ダブルの折り返す部分を糸留にするか、スナップボタンにするかの選択肢があります。

 糸留の方が、厚みも少なくクラシカルなのでオススメです。

スラックスの長さの目安

 スラックスの長さは、太さによって目安が変わります。

 細めのスラックスには、裾幅は17~18センチが良いとされています。

 裾幅が細めのデザインは、少し裾丈が短めにするとスッキリします。

 ノークッションからハーフクッション程度の長さがオススメです。

 要は靴の甲に、裾がかかるか、かからないかの長さです。

 あまり長すぎると、やぼったい印象になってしまいます。

 やや細めのスラックスには、裾幅は19~20センチがベストです。

 ノークッションだと、やや短い印相になるのが、この裾幅です。

 好みにもよりますがハーフクッションほど、靴とのバランスも良く見えます。

太めのスラックスには、クラシカルに見える21cm以上がベストです。

太めのシルエットには「裾丈が長め」の場合、クッションが綺麗に入らない場合があります。

ワンクッション(足の甲にかかるぐらいの長さ)が、美しいシルエットに見える基準になります。

裾がクッションにかかりすぎると、たるみすぎになりますので、たるまないサイズにしてください。

 サイズとは別に、シーン別にも長さを変えてみても良いでしょう。

 カジュアルシーンでは、短めの裾丈でスッキリみせ、軽やかでスタイリッシュな着こなしが人気です。

基本的に好みの長さでOKですが、ノークッションからハーフクッション程度の長さがおススメ。

 特に春夏時期では、涼しげな見た目と動きやすさを両立する事が出来ますね。

ビジネスシーンのカジュアル化が進んでいます。

仕事着にも取り入れる事が出来ますが、短すぎる裾丈はカジュアルになります。

なので、職種によっては印象を悪くしてしまうため注意が必要です。

フォーマルシーン

冠婚葬祭などのフォーマルシーンでは、スーツの裾丈は長めにするのがマナーです。

裾丈が長い程フォーマル度も高くなるとされています。

ハーフクッションからワンクッション程度のやや長さがおススメです。

裾上げの方法

 裾上げの方法は単純です。ですが、この方法は、まっすぐのズボンの方法です。

①   ズボンを採寸する。ズボンを試着して丈の仕上がりの位置にマチ針を売って、揃えます。

②   裾を三つ折りにする。しっかり折り目が付くように、アイロンを当てましょう。

③   マチを留め、しつけ縫いをする。この時に試着して、丈の長さが間違いないかを確認します。

④   (手縫いでは)流しまつり縫いを行い、(ミシンでは)直線縫いをする。縫い目が目立たないようにする。

 上記の方法は、裾幅がまっすぐなズボンに適応できますが、スラックスで行うと裾がいびつになってしまいます。

 また、裾幅が真っすぐでないのも不向きですが、記事の特性もあり、自分でするのはオススメではありません。

 採寸としつけを丁寧にすれば、自分でする裾上げもきれいな仕上がりになります。

初めてはバーゲンで購入したズボンや子供服で練習すると良いでしょう。

 しかし、裾の先が狭くなっている場合や、太くなっているスラックスには、手順が違うので不向きです。

 スラックスのように、裾が狭くなったり大きくなったりしている場合は、自分で裾上げをすると、いびつになってしまします。

 オーダースーツじゃなくても、スーツのスラックスの裾は、狭くなったり大きくなったりと、まっすぐにはなっていません。

 なので、家庭で一般的に裾上げはしにくいうえに、スラックスの裾上げは技術が必要です。

 仕上げはプロの仕立て屋参加、オーダースーツ専門店にしてもらうのがポイントです。

オーダースーツ専門店「オーダースーツSODA」とは?

低価格&高品質だからこそできる、理想が叶う自分だけのオーダースーツが作れます

「着心地と楽しさで日本のビジネスシーンを明るくする!」というミッションを実現させるために、特別価格で極上のスーツの提供されているお店です。

さらに、初回お試しなら19800円+税金(税込み21780円)でシングル上下1着が作れます。(2022年10月時点での金額です。価格は予告なく変更になる場合があります)

オーダースーツSADAは、スーツの悩みを解決できることに力を入れているので、自分好みのスーツが作れます。

海外でのコストメリットに加え、仕入れコストや物流などの工夫により、お値段以上のスーツを提供しています。

 購入後1ヵ月以内であれば、無料のお直しをしております。さらに、サイズの大きいキングサイズの方に対しても割増料を請求していません。

 以上のことから、オーダーメイドならではでお客様に寄り添えるスーツが作れます。

 しっかりとした採寸をもとにスーツを作ることで体にフィットしたサイズ考えられます。

オーダースーツなので、一度試着してみて不具合があれば、採寸データもあることから、すぐに微調整してくれます。

さらに採寸データは5年間保存されており、2着目からは生地の指示や「2センチ詰めて」などの、少しの指示で手直し可能です。

生地やデザイン、豊富な選択肢から自由に選べる楽しさもあります。

 サイズのみではジャケットでは300通り、スラックスでは250通りの基本パターンがあります。

スポーツ体形や、猫背やO脚の体形補正も選択付加させることが出来るので、どんな方でも満足のいくスーツを手に入れることが出来るオーダースーツ専門店です。

2ボタン シングルスーツ

生地素材
  • 生地番号 7-7511 ELEGANCE
裏地
ボタン
オプションその他
  • スペアパンツ
担当スタイリスト 山田