【コラム】オーダースーツの本来の意味は?
この記事の内容は、
2021年3月8日当時のものです。
公開から3年以上経過しています。
(1350日)
2021年3月8日当時のものです。
公開から3年以上経過しています。
(1350日)
オーダースーツSADA静岡パルコ店です。
さて、スーツのことを日本語では、「背広」とも言いますね
この「背広」の語源はロンドンのテーラーの店が集まるストリート、
Savile Row(セビル・ロー)から発生した、という説が有力です。
スーツ(Suits)とは一組のとか、一揃えという意味があり、
音楽用語の組曲(suite)とスペルが似ているのも、
共通的な意味合いがあるからだと思います。
「オーダーメイド・スーツ」は和製英語で、本来は
「テーラード」もしくは「ビスポークbe spoke」といいます。
ビスポーク・スーツとはお客とテーラーが、コミュニケーションを
取りながら創り上げていく という意味が込められています。
ですから、
オーダースーツをご注文の際は、お客様の思ってらっしゃる事を
話して頂くと助かります。
または、気に入っているスーツをお持ち頂き、
そのスーツを基に細部を修正してゆく方法もベターだと思います。
お客様のご希望にそえるスーツ作りのお手伝いをする事が、
私達の使命と考えています。
ご来店頂いた際には、ご遠慮なくご相談ください。