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スーツの袖口ボタンコレクション~メンズ編~

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最終更新日
この記事の内容は、
2023年5月5日当時のものです。
公開から1年以上経過しています。
(560日)

こんにちは、オーダースーツSADA静岡パルコです

今回はスーツの袖ボタンについてご案内いたします!

スーツのお袖口には直径15mmほどのボタンがあしらわれています。

何のためについているのか、お手持ちのスーツにはいくつ付いているのか
普段あまり意識していない方のほうが多いのではないでしょうか?

元々はフランスの英雄ナポレオンが寒冷地への進軍を指揮した際、
兵士たちが軍服の袖で鼻水を拭かないように袖口にボタンを付けさせそれが現代までデザインとして残っている…

という逸話がありますが、

ナポレオンが指揮官になる前から既に袖ボタンがついていたという説もあり、

これはどうやら諸説あるようですね

ともあれ袖口にボタンがついていることで良いアクセントとなり、腕がスッキリ見える効果があると言われています。

オーダースーツでは袖口ボタンの種類、数、付け方などを細かくこだわっていただけますのでぜひあなただけの組み合わせを見つけてくださいね

さて、ここからは写真で見ていきましょう

3つボタン

スーツの用途を問わないオーソドックスなスタイルです

4つボタン

ここ数年のトレンドは4つボタン、ボタン同士が間隔なく並んでいるキッシングスタイルがおすすめです。

4つボタン重ね

ボタン同士を少し重ねることにより独特の立体感が生まれるため、さりげないアクセントになります。

元々イタリアのスーツ職人が自分たちの技術の高さを伝えるために編み出された技法です。

やや遊び心を感じるデザインになり、礼服やリクルートスーツでは通常使用しないものです。

5つボタン

ちょっと珍しいスタイルですがご指定いただけます。
光沢のあるボタンですとより華やかですね

スーツ作りにおいて袖ボタンの数に明確な正解はありませんが、5つボタンはドレッシーな印象になるためビジネスシーンよりもパーティーや成人式などのハレの日向けのスーツにお付けするのがおすすめです。

ボタンの数や付け方でぐっと印象が変わりますよね、

これからはご自身や同僚の方のお袖口に注目してみてくださいね

それでは皆様のご来店をお待ちしております♪