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背抜きと総裏の違い

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皆さまこんにちは!

オーダースーツSADA静岡パルコ店です(*^^*)

 

本日はスーツの裏地の役割そして

裏地の付け方についてご紹介いたします!

 

 

スーツの裏地の役割

スーツの裏地の役割は主に3つあります。

・表地の補強・型崩れ防止

・着用時の摩擦軽減

・スーツ内の保温や吸湿

このように、スーツの裏地には実用的な役割があります!

 

 

総裏仕様の特徴

「総裏」とは、ジャケットの内側全面に裏地が付いている仕様であり、

本来は総裏仕立てがスーツの基本とされています。

表生地が汗や皮脂などの汚れによるダメージを受けるのを防ぎ、

厚みを持たせて美しいシルエットを作り出すのにも役立ちます。

 

 

背抜き仕様の特徴

「背抜き」とは、肩や背中の上部を除いて裏地が省かれている仕様です。

裏地がない分、通気性に優れていて涼しく、

ジャケット自体の重量も軽くなるため、春夏用のスーツに多く採用されています。

 

 

裏地の素材について

裏地素材として「キュプラ」が多く入っているものがおススメです。

キュプラは吸湿性にとても優れていて蒸れにくく、べたつきにくいため

湿度が高く、暑い日本の夏にはぴったりな素材です!

またポリエステルと比べると静電気が起こりずらいという利点もあります(*^^*)

冬になりセーターやニットを中に着て脱いだ時にくるバチバチっと

来る感じを少しでも防げます。

まさに夏にも冬にも適した素材です!!

 

 

素材や付け方の種類に注目してみると面白いですよね(*^^*)

裏地にもこだわりを入れ、さらにオーダースーツ作りを楽しみましょう!!